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【REALFORCEレビュー】僕はこのキーボードと生きていく~東プレ REALFORCE R2-JP4-BK~

【REALFORCEレビュー】僕はこのキーボードと生きていく~東プレ REALFORCE R2-JP4-BK~

作業環境

この記事内で紹介する商品等のリンクには、アフィリエイトシステムが使用されています。記事内のリンクを経由して商品が購入されることで、僕に収益が入ることがあります。

ただし、メーカーから商品を提供されたり、報酬を得て記事を書くことはありません。実際に使用した商品を公平な立場でレビューしております。詳しくは、「このサイトのこと」をお読みください。

2020年、ステイホームにより、家での作業時間がこれまでより長くなったという方も、少なくなかったのではないでしょうか。僕の場合、もともとフリーランスなので、家で作業する時間自体はこれまでも長かったのですが、ウェブのお仕事以外でも家で過ごす時間が飛躍的に増え、デスク環境を色々と見直した1年になりました。

デスクトップパソコン・ディスプレイを買い替え、それに伴い周辺機器のキーボードや、トラックボールなども買い替えたので、かなり大きくアップデートして快適になりました。そう言えば、デスクチェアも、エルゴノミックのものに買い替えました。初の高級オフィスチェアです。

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BK
東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BK

パソコンやデスクチェアの件は、また別の記事でご紹介したいと思いますが、今回は、デスク環境アップデート計画の中でも、かなり大きな決断の1つだった、キーボードのお話です。結論から言えば、僕は最終的に東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BKというキーボードを導入しました。

これまで使用してきたキーボードの、約10倍程度の金額のREALFORCEを選んだ理由を、今回の記事ではご紹介します。「同じ静電容量無接点方式のHHKBではなく、なぜREALFORCEを選んだのか」、また、REALFORCEにも本当にたくさんの種類のキーボードがありますが、「なぜ僕がこのR2-JP4-BKというキーボードを選んだのか」もご紹介します。そしてもちろん、「半年近く使用してきた使用レビュー」も書かせていただきます。

というか、キーボード愛に溢れすぎるあまり、自分でも目を疑うようなロング記事となってしまいました。w 皆様そんなにお時間ないと思いますので、遠慮なく以下の目次から、読まれたいところまで一気にすっ飛ばしてから、どうぞご覧ください。

これまで使用していたキーボードもそれなりに満足だった

Logicool K380 Multi-Device Bluetooth Keyboard K380RD
Logicool K380 Multi-Device Bluetooth Keyboard K380RD

iPadやiPhoneにはLogicool K380

本題に入る前に、一応iPadやiPhone用に、現在も使用しているお気に入りキーボードをご紹介します。Logicool K380 Multi-Device Bluetooth Keyboard K380RDです。こちら、3台のBluetooth機器を、瞬時にボタンで切り替えて使用できる優れものです。以前、スタンディングデスクを使用して、メールなどの事務処理を行っていた時期があったのですが、スタンディングデスクの高い台の上にiPadを置いて、目線の位置でiPadを見るようにすると、すごい体が楽なんです。ただ、iPadの位置が高いから、入力は超絶不便です。手がつりそう。ということで、このキーボードが大活躍です。もっと低い位置にこのキーボードを置いて入力すると、よい姿勢のままiPadを入力できてとても便利です。

スムーズな切り替えがとても便利で、iPadPro12.9インチと、MacBookPro13インチにそれぞれ割り当て使用していました。MacやWindowsといったPCだけでなく、iOS(iPadやiPhoneなど)やAndroidにも対応しているのが、すごい強みです。

ただ、そんなマルチな対応ゆえに、たまに使いづらいこともあります。アルファベットはいいんですが、微妙に記号系のキーの位置が、使うOSによって変わったりするんです。そして、ショートカットで長押しするボタンもOSによって変わります。例えばコピーの時は、iOSだと、Ctrlではなくcmdを長押ししてCを押さなければなりません。これは、ほかのキーボードの場合でもそうだし、色んなOSで使えるだけ感謝しなければいけないのかもしれませんが…ちょっと戸惑います。

あと最近なぜか、ブートキャンプしたMacBookProのWindows環境で、LogicoolのBluetooth接続のマウスやキーボードが接続できなくなってしまって。Windowsの大型アップデートかけたタイミングからですね。ドライバー系とかの不具合かもしれないのですが、今ちょっと困ってます。製品自体の不具合ではないと思いますが、一応。

これまで使用してきたiMacで接続していたキーボード

前置きが長くなりましたが、ようやく本題。僕はこれまで、メインのデスクトップパソコンは、iMac 27インチを使用してきました。MacOSを使用する時は、付属してきたApple純正のキーボードを使用していました。あえて有線タイプのテンキー付きのキーボードを使用していましたが、とても動作も安定していて、お気に入りでした。

僕が購入した時代は選べませんでしたが、今の最新のiMacではテンキー付きのMagic Keyboardなども選べますよね。結局MacOSを使うんだったら、これが一番いいのではないかなーと思います。Apple純正キーボードは、品質も高いですし、とても打ちやすいですよね。おすすめです。

Apple Magic Keyboard(テンキー付き)- 日本語(JIS)

Apple Magic Keyboard 日本語(JIS)

iMacをブートキャンプして使用する時にはK270

ただ僕は、色々な理由で、ブートキャンプでWindowsOSを使う機会が多く、そうなると、Appleのキーボードはちょっと使いにくいんですよね。基本は同じなんですが、日本語英語の切り替えだったり、ショートカットのボタンだったり、ちょいちょい違うので、作業効率がかなり落ちます。それで、Windows使用時のみ使っていたのが、こちらのLogicool Wireless Keyboard K270というキーボードでした。

Logicool Wireless Keyboard K270
Logicool Wireless Keyboard K270

付属のUSBレシーバーを接続して無線接続できます。このレシーバーは他のLogicool製品のレシーバーとしても使用できるので、マウスも同時に接続できてとても便利です。そしてなにより、接続コードがないので、普段使っていない時は近くに立てかけておけるのがとても便利でした。Apple純正のキーボードは有線だったので、常にiMacの前に置いておく状態だったので、2つフルサイズのキーボード置いておくわけにもいかないので、Windows使う時だけ出して使っていました。

すごい高級感がある!とか、めっちゃ打ちやすい!というわけではありませんが、個人的にはそれなりにうちやすく、とても満足していました。結局キーボードって慣れなのでね。ずっと使っていると手になじます。けっこう深めのキータッチなのですが、ほどよい深さで打ってる感を確認できます。電池持ちもなかなかいいです。そんなに頻繁に交換しなくて大丈夫かと。忘れたころに交換になります。ちなみに単4電池2本です。

ただ、たまに接続が不安定になり反応しなくなることがあり、スイッチオンオフで治らないことが多いので、パソコン側のレシーバーを、USBポートからいったん抜いて差し直して治していました。これがちょっと面倒でしたね。けっこう頻繁に生じていたような。それと、高さを出して傾斜を作る、裏側の足が数年使用後に折れてしまい、フラットな状態で使わざるを得なくなったのもちょっと残念でした。

ただ、価格を考えれば、Wireless Keyboard K270は、申し分ない商品だったと思います。今も、MacBookProのブートキャンプ環境でたまに使用することがあります。安く無線キーボードを!という方にはおすすめです。安いと言っても、天下のLogicoolですし、安心感が違います。

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BK
東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BK

なぜ新しいキーボードを購入したのか

では、なぜ今回REALFORCEに買い替えたのか。それは、iMacを売却し、WindowsデスクトップPC一本に、作業OSを絞ったからです。厳密にはMacBookProがあるので一本ではありませんが、デスクトップはWindowsのみとなりました。そのため、キーボードも1つだけになり、常設できるようになりました。

上述したとおり、K270はたまに接続が不安定な時がありますし、それが頻発するとイライラします。そして、足が折れてしまったので、傾斜をつけたポジションにもできなくなっていたので、そろそろ買い替え時かなと。

僕が購入を検討したキーボードたち

Logicoolが大好きなので、次もLogicoolのつもりでしたが、色々調べているうちに、ふと高級キーボードの存在を知ってしまったのです。それが、静電容量無接点方式の、東プレREALFORCEとHHKB。ではまず、R2-JP4-BKを購入するまでに僕が検討した商品をご紹介します。

1.Microsoft Sculpt Ergonomic Keyboard For Business 5KV-00006

以前に、Microsoftのエルゴノミックのキーボードを使っていたことがありました。型番がわからなくなってしまったのですが、すごい巨大で、手前が一番高く、奥に向かってかなり低くなっていく傾斜がついています。また横方向にも高低差があり、中心が高くて左右に向かって波打っているという、すさまじい傾斜がついたキーボード。最初は、キーが見えないし、打ちにくいんですが慣れてくると病みつきになってきます

そのキーボードはチャタリングが出て使用しなくなったのですが、その記憶があったので、あぁじゃぁMicrosoftのNatural Ergonomic Keyboardシリーズをもう一度購入しようかな…と思ったら、まさかのかなりのモデルチェンジ。ただ、無線接続で、テンキーが独立した、同じような傾斜のついた、すごいかっこいいのを発見。これだと思い購入しました。

キーストロークは、かなり浅めですが問題なく、MacBookProと併用していても、違和感なく、使用できました。無線接続になっていて、でも独立してテンキーも付属するのがすばらしいと思います。どうしてもテンキー付のフルサイズキーボードは、マウスの位置が遠すぎてしまい、マウスの位置を優先すると、キーボードが左によってしまって体がよじれて使いにくい、というジレンマに陥りますが、これなら、間にマウスをはさんでテンキーを置けるので、ちょうどよいレイアウトで使用できます

デザインといい、入力具合といい、無線接続といい、とても満足だったのですが、一点致命的な点がありました。それは、微妙に入力時の感触や音が、ほかと異なるキーがあったこと。この価格帯のキーボードとしては、もしかすると当然あり得る程度の現象なのかもしれませんが、使っていて、どうしても気になってしまって。Microsoftさんに相談すると、やはり対応は難しいという反応。それでもだめもとで、購入店に相談すると、なんと交換対応していただけるとのこと。感謝しかありません。

そして送られてきた交換品。今回はキータッチは問題なかったのですが、なんと今度は、傾きが…。手前の部分に、足のようなバーがとりつけられるようになっており、それを磁石でくっつけてキーボードに傾斜を作れる構造なのですが、入力すると、グラグラとキーボード自体が揺れてしまいます。二つ目の商品だったからこそ不具合だと気付いたのですが、初めての商品がこれだったら、この程度のクオリティというか、仕様なのだと思ってあきらめたのかもしれませんが…仕様じゃないとわかるからこそ、やはりこれでは使えません。というか一つ目の不具合よりも、致命的。グラグラが気になる気になる。

恐縮しつつ購入店に相談したところ、なんとまた交換品を送っていただけるとのことで、申し訳ないと思いつつ、お願いし。ただ、もともと品薄だったため、この時点で在庫はなく、しばらく待っても全然代替品が発送されません。(最初の商品も、購入してから発送まで一か月以上かかったので、覚悟していたのですが。)そして、だんだん不安になってきました、結局3個目の商品も同じような不具合があるのではないかと。もうこれを繰り返すのは嫌になってきて。購入店にもご迷惑をおかけしますし。ということでそのことを相談すると、では返品してくださいと快く言っていただきました。本当に購入店には申し訳ないことをしましたが、返品させていただきました。

ということで長くなりましたが、この商品は個体差が少なからずある気がします。少なくとも僕が手にした2つは、そうでした。そういった現象の個体にあたらなければ、すばらしいデザインですし、入力もかなり快適です。デザインは本当にかっこいいです。「あんまり細かい感触とか音とか傾きとか、そこまで気にしないよ」というタイプの方には、ほんとにおすすめです。価格もそれほど高くないので、比較的購入しやすい価格帯です。

2.Logicool K840 Mechanical Keyboard

これもかなり迷いました。今までメカニカルキーボードって買ったことなかったんですよね。でも、とにかくデザインがかっこいいのと、打ちやすそう!ということで購入するギリギリまでいきました。

ただ、メカニカルは寿命があります。それもけっこう短い。購入レビューとかを見ていると、かなり不具合も多いようで、チャタリングなどが生じやすいようなので、使えて1,2年かなと感じてきました。Logicoolは保証のサポートが比較的手厚いので、期間内なら交換してもらえるだろうけど、またその交換した物が同じぐらいで壊れるとすると、それほど寿命は長くはない。そうなるとこの価格は、決して安い金額ではなりません。

見た目とか、深いストロークとか、すごい魅力的でしたが、なくなく断念。あと、メカニカルゆえにかなりの音がするのもちょっと不安点でした。自分ひとりで作業する環境の方はいいですが、僕のように同じ部屋に奥さんなど家族がいたり、オフィスなどで使用したりする場合は、音的にどうなのかなというのもあってやめました。

でも、メカニカルの打ち心地が好きでたまらない、という方には、短期間での買い替えという代償を払ってでも、使う価値があるのではないかなと思います。ゲーミング感があまりなくて、アルミの質感が最高にかっこいいです。

3.HHKB Professional HYBRID Type-S 日本語配列/墨

これは、本当に迷いました。HHKBなのか、REALFORCEなのか。HHKBと東プレのREALFORCEだけが(ほかにもブランドはあるにはありますが…)採用する静電容量無接点方式という種類のキーボードは、とても高額ですが、だんとつの耐久性を誇ります。基本的にはチャタリングが生じない仕組みの作りとなっております。そして、めちゃくちゃ打ちやすい。

HHKBかREALFORCEなのか、それはもう、ひたすら好みと向き不向きの問題です。それぞれに特徴があって、自分の使用環境に合っているかを確かめる必要があります。

僕がいつも参考にさせていただいているトバログさんは、HHKBを愛用されていて、僕もいったんはHHKBを購入しようと思いました。まず、デザインがシンプルでかっこいい。少しレトロチックで、古めかしい感じのREALFORCEに対して、HHKBは本当におしゃれ、シンプルで、余計なものがそぎ落とされたあの外観、そして質感。めちゃくちゃ好みでした。もはやおしゃれすぎて、刻印無しモデルなんて、キーがなにか書いてないぐらいですからね。キーの数も極限まで減らしつつ、キータッチの効率性を高めています。持ち運びしやすいコンパクトなサイズ。そして、Bluetoothによる無線接続が可能で、iPadなどでも使用できるというのも魅力的でした。

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BK
東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BK

なぜHHKBではなく、REALFORCEを選んだのか

では、なぜ僕はHHKBを選ばなかったのか、それは以下の理由です。

1.HHKBは、キーの数が少なく、配置が特殊

ミニマルなデザインゆえですが、かなりHHKBはキーの数が絞られています。これは、プログラマーなどの方も入力しやすいように、効率を考えて絞られているようです。慣れてしまえば、むしろ通常のキーボードよりも、めちゃくちゃ早く打てるようになるみたいですね。

でも僕は、IllustratorやPhotoshop、そしてコードを書くエディターなどで、ショートカットキーを多用します。つまり、CtrlやShiftを多用します。ただ、このHHKBはCtrlキーがシフトよりも上にあります。これ、慣れるまで辛いだろうな…というのがありました。そして、通常のWindowsキーボードだと、左上のEscの下ににある、「半角/全角」を切り替えるボタンもありません。これも、慣れるまでけっこう大変。今までの長年の癖がありますからね。

この記事を書いている今になって知りましたが、HHKB HYBRIDは、「キーマップ変更ツール」というソフトがあり、これで自由にキーを入れ替えたり割り当てたりできるみたいですね。これは便利。HHKBには無刻印という、まったくキーの刻印がないという、「ミニマルの極み!」という感じのかっこいいデザインも用意されています。これだったら、自由にキーを割り当てれば、ある程度戸惑いなく導入できたかもです。例えば下から順番に、Ctrl、Shift、Tab、半角全角切り替え、みたいな感じにしたら使えたかも。

ただ、そうは言ってもやはりキーの数は少ないので、限界があります。そして、無刻印だと、本当に刻印を見ずにタッチタイピングできるスキルでないと、どれがどのキーかわかりません。今まで自分はタッチタイピングしていると思っていたけれど、意外とちょいちょい最初だけ見ていたり、記号とかはがっつり見てるんですよね。無刻印はけっこうつらいかも。無刻印は英語配列になるので、方向キーもないし。刻印ありモデルで、キー入れ替えると、わけわからなくなるし。

2.HHKBは、方向キーと、テンキーが付いていない

これが、けっこう最大の理由だったかもですね。テンキーがないため、必要であれば外付けのテンキーが必要です。僕はコードを書くので、けっこう数字を入力します。iPadの時に使っているK380やMacBookProのキーボードにはテンキーがありませんが、けっこう辛いです。

日本語配列ですと、かろうじて方向キーが右下にありますが、英語配列にいたっては、方向キーもありません。Fnを押しながら、他のキーを使うようです。プログラマーに愛されているHHKBですので、きっと慣れてしまえば、テンキーで押すよりも、手の移動距離が少なく入力ができて早いのだと思いますが、僕にはこのFn多用する入力に慣れる自信がありませんでした

3.僕はそんなにキーボードを持ち運んで使わない

たぶん、オフィスやカフェなど、MacBookと一緒に持ち運んで、色々な場所で使用するということであれば、HHKBのコンパクトさ、そして無線接続であることがとても意味を持つと思います。ただ僕の場合、基本自宅での作業でしか使わず、デスクトップパソコンの前に据え置きのため、あまりコンパクトさと無線接続にこだわっていませんでした。

ただ、心残りだったのは、iPadでも使いたかったこと。HHKBにすれば、iPadでも使用できたので、ストレスなく入力ができたという点では魅力的でした。ただ、そこまでiPadで入力する機会も少ないということで、ここは妥協することにしました。

4.HHKBは、けっこうお値段が高め

東プレのREALFORCEも充分高いんです。でもHHKBも高い。むしろもっと高い。3万円~4万円前後が相場です。そのかわり、使用しなくなった時に、メルカリなどでかなり高く売れるという魅力もありますが。それは、REALFORCEも同じですが…。

Amazonのセール時期に、毎回タイムセールを行っていて、特に旧型はお安く購入できそうでした。でもやっぱり、iPadでも使いたいし、今考えればキーマップの変更も必要でしたので、必然的にHHKB Professional HYBRIDか、HHKB Professional HYBRID Type-Sのどちらかということになります。なかなかなお値段です。REALFORCEの方が、機種によっては若干お安め。

5.HHKBはさらに販売店が少なく、実機を触れる場所が限られている

これはREALFORCEもそうなんですが、でもそれでもまだREALFORCEの方が、大手量販店でも取り扱いや展示があります。それに対してHHKBは、ほぼ展示はないに等しいです。今のコロナが蔓延している状況も考えると、都心部まで出ていくのはちょっときつかった…

高額な物なので、やはり触ってから決めたかったし。と言いつつ、REALFORCE、ほぼ触らずに購入したんですが。w

だけど、HHKBをおすすめできる人

まず、ミニマルな洗練されたデザインとコンパクトさが気に入る人ですね。そして、キータッチをできるだけ移動距離少なく早くこなしたい人。あと、持ち運んで使うことも多く、マルチデバイスで使用する方には、めちゃくちゃおすすめできると思います。(自分使ったことないのに、すすめるのはなんですが…w)。

HHKBのPRコピー、かっこいいですよね。キーボードは「鞍」って、めちゃくちゃかっこいいです。詳しくは公式サイトをどうぞ!→株式会社PFU

たしかに高額で、キーボードにこの価格?と感じますが、でもカウボーイの鞍のように一生ものと考えれば、日々の入力のストレスから解放されて楽しく仕事がはかどって、おまけに体への負担も軽減されることを加味すれば、「決してこの価格は高くない!」という方が多いのかもしれません。もうこれを使ったらほかのキーボードは使えないと言っている方も。気になる方のために、ラインナップを簡単に以下にご紹介します。

Bluetooth接続とUSB接続(Type-C)、キーマップ変更機能が使えて、さらに高速タイピング&静音モデル。HHKBのフラッグシップモデルを選ぶなら、HHKB Professional HYBRID Type-Sですね。

HHKB Professional HYBRID Type-S

日本語配列/墨

日本語配列/白

英語配列/墨

英語配列/白

無刻印/墨(英語配列)

無刻印/白(英語配列)

Bluetooth接続とUSB接続(Type-C)、キーマップ変更機能が使えて、少しお値打ちなHHKB Professional HYBRID。

HHKB Professional HYBRID

日本語配列/墨

日本語配列/白

英語配列/墨

英語配列/白

無刻印/墨(英語配列)

無刻印/白(英語配列)

USB接続(Type-C)のみの、スタンダードモデル。無線接続不要で、価格を抑えるなら、HHKB Professional Classic。

HHKB Professional Classic

英語配列/墨

英語配列/白

無刻印/墨(英語配列)

無刻印/白(英語配列)

たくさん種類のあるREALFORCEの中から、これを選んだ理由

REALFORCE、本当にたくさん種類があるんですよね。公式サイトで、機能などを選択してしぼりこんでいけるんですが、ほんとにたくさんあります。では、なぜ数あるたくさんのリアルフォースの中から、R2-JP4-BKを僕が選んだのか、理由をいくつかご紹介します。

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BK
東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BK

やっぱりテンキー付きのフルサイズキーボードがよかった

やっぱりテンキー必要です。「幅が広くなるので、マウスを置く場所が右端においやられて。マウスを中心に考えると、今度キーボードのメイン部分が左に寄るので、体がよじれる問題。」はあったとしても、それでもやっぱりテンキーがあった方がいいのです。

そして、HHKBと違い、ザ定番のレイアウト。すべてのキーが今まで使い慣れたポジションなので、「半角/全角」「Ctrl」なども通常の位置ですので、やっぱり打ちやすい。上部のファンクションキーも、ちゃんと全部そろっていますし、PrintScreenボタンなどもあります。ポジションに関して、「最初慣れるまでのストレス」というものが、まったくなかったですね。これに関しては、HHKBではなくREALFORCEを選んだ大きな要因です。

僕の場合はフルサイズを選びましたが、「少しでもデスクのスペースを広く確保したい」という方や、「限られたスペースに置かなければいけない」「マウスの位置が遠くなるのが嫌」という方の場合、テンキーレスにして、必要な時だけ外付けテンキーを付けると言った使い方も、ありかもですね。ちなみに僕が買ったモデルに似た感じのテンキーレスモデルはこんな感じです。

テンキーレス 日本語配列 静電容量無接点方式 キー荷重45g レーザー刻印 ブラック R2TL-JP4-BK

テンキーレス 静音モデル 日本語配列 静電容量無接点方式 キー荷重45g レーザー刻印 ブラック R2TLS-JP4-BK

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BK
東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BK

カラー・キー荷重・静音・APCで絞っていく

まず、テンキー付き・日本語配列、ということだけは決まりましたが、REALFORCEにはまだまだ選択肢があります。ただ、機能が増えればそれだけ価格も上がります。安く抑えたかったため、まずスイッチのオン位置を調整できるAPC機能は、あきらめることにしました。

日本語配列のフルサイズで、APCなしのモデル…ということになると以下の選択肢があります。

日本語108配列 静電容量無接点方式 キー荷重45g レーザー刻印 ブラック R2-JP4-BK

日本語108配列 静電容量無接点方式 変荷重 昇華印刷 かな表記あり アイボリー R2-JPV-IV

日本語108配列 静電容量無接点方式 静音モデル 荷重45g レーザー刻印 ブラック R2S-JP4-BK

日本語108配列 静電容量無接点方式 静音 変荷重 昇華印刷 かな表記あり アイボリー R2S-JPV-IV

ブラックか、アイボリーか、難しい…

ここからが難しいのです。まず、カラー問題ですが。やっぱり僕は絶対ブラックがよかった。そして、かな表記もない方がよかったので、やはりブラックがよかった。ただ、この価格帯の日本語配列でブラックを選ぶということは、キー荷重は45g固定、キー表記はレーザー刻印ということになる。

昇華印刷か、レーザー刻印か、難しい…

基本、消えることはないと言われる「昇華印刷」に対して、「レーザー刻印」はいつかはキー表記が薄くなっていくらしい。数年しか使わないキーボードなら気にすることではないけれど、10年は使えるであろうREALFORCEだからこその悩みどころ。普通安いキーボードは、シールを貼り付けている場合が多いけれど。レーザー刻印って言うと、なんか消えなそうなイメージだけど、どれぐらいで薄くなるんだろうか…。

昇華印刷のブラックは、めちゃくちゃかっこいいけれど…

ちなみに、ランクを上げれば、昇華印刷のブラックというモデルがあります。冒頭で僕が早々に切り捨てた、APC機能付きのモデルですね。こちらであれば以下の2モデルが、ブラックで昇華印刷です。

日本語112キー 静電容量無接点方式 APC機能付き キー荷重45g 昇華印刷(墨) ブラック R2A-JP4-BK

日本語112キー 静電容量無接点方式 静音モデル APC機能付き キー荷重30g 昇華印刷(墨) ブラック R2SA-JP3-BK

いやいや、めちゃくちゃかっこいい!同じ値段ならこれにしてたかも!ただ、高いんですよ…この価格は無理かな。あと、あまりにかっこよすぎて、キー表記が見にくい的なレビューもあった気がするんですよね。たしかにモニター上で商品写真見る限りでも、ブラックになじみすぎて、けっこう見にくそう。

そういう意味では、レーザー刻印の方が、文字はゴールドっぽい白抜きで、とても見やすいです。デザインがめちゃくちゃかっこいいから、同じ価格帯だったら、それでもこの昇華印刷モデルを購入したかもしれないけれど…でもやっぱり価格が高すぎる。

ということで、「まぁ、キー表記は、消えたら消えたで、別にいいかな」と思いまして。やっぱり、レーザー刻印でもいいから、かな表記がないブラックがかっこいい!かな表記あると、昔のワープロみたいに見えるのは、僕だけだろうか…

キー荷重、固定化、変荷重か、難しい…

REALFORCEのキー荷重ですが、30g、45g、55g、そしてミックスされた変荷重という選択肢があります。僕は比較的押し心地がしっかりある方がいいかなと思ったので45gか55gが希望でした。ただ、小指など力が入りにくいポジションに向けてキー荷重が軽くなっていく変荷重も魅力的だったんですよね。ゲームをやる人の場合、キー荷重の違いは操作に大きく影響するため、変荷重はあまりよくないようですが、僕は一切ゲームはやらないので、変荷重でも全然OKでした。

キー荷重問題は、けっこう迷いました。やっぱりせっかくだったら変荷重も体験してみたかったし、慣れてしまえばきっと楽なんだろうなと思ったんです。でも、そうなるとやはりアイボリーしかない。英語配列だと、変荷重のブラック(APCなし)という、モデルもあるんですけどね…

英語104キー 無接点 変荷重 ブラック R2-USV-BK

英語104キー 無接点 変荷重 ブラック R2-USV-BK

やはり、日本語配列じゃないと無理な気がするし、アイボリーは僕の中でなかったんですよね。実物見てないし、もしそれしか選択肢なければ、全然アイボリーも受け入れられたと思うんですけど、選択肢がある以上やはり僕はブラックがよかった。だって、モニター越しに見る限り、アイボリーのかな表記ありは、昔のパソコンみたいに見えるんだもん。←2回目 w

ということで、「キー荷重 45g固定」、「レーザー刻印」を受け入れて、ブラックに決めました。結果として、以下の2つまで選択肢が絞られたことになります。

日本語108配列 静電容量無接点方式 キー荷重45g レーザー刻印 ブラック R2-JP4-BK

日本語108配列 静電容量無接点方式 静音モデル 荷重45g レーザー刻印 ブラック R2S-JP4-BK

最難関!?静音モデルか、通常モデルか、難しい…

いやぁ、ここが一番迷ったかもしれない。YouTubeとかで、ひたすらキー打ってる手元の動画とか見まくって。本当に難しい。音の大きさは多少違いますので、静かなオフィス環境だったり、自宅でも家族がキーボードの音を気にするという場合は、静音モデルを選ぶということになると思います。

ただ、多少遠くても、店舗に行って実際に試し打ちしてみることを、強くおすすめします。なぜかというと、「静音」というと音の大きさだけをイメージすると思いますが、キータッチの感触もけっこう違います。

静音モデルかによって、打つ感触もけっこう変わる

実は僕は無謀にも、ネット通販で買いました。w 結果、たまたま僕の場合は正解のものを購入できたんですが、けっこうリスクがあると思います。のちに別の店舗で、静音モデルも試し打ちしてみたのですが、音だけでなく、けっこう打ち心地も違います

個人的には、静音モデルは「スカスカ」した感じだったような…(すみません、記憶が曖昧で。)それに対して、僕が購入した静音ではないモデルは、「コトコト」という感じの打ち心地です。僕はこの「コトコト」した感触がとても気に入ったので、正解でした。逆に静音モデルは、ちょっと違和感を感じました。でも逆の感想を持たれる方もおられると思いますので、絶対、試し打ちしてから買った方がいいと思います。

ちなみに、音の大きさは、静音モデルでなくても、我が家の場合は許容範囲でした。いつも同じ部屋にいる奥さんにも、今までうるさいと言われたことはないです。気持ちのよい音だと思います。ベチベチした音ってけっこう気になりますが、なんというか、乾いた音なんですよね。なんか高級感のある音。これが静電容量無接点方式のすばらしさなんでしょうか。

ちなみに、ちゃんとMac用のリアルフォースもありますよ!

余談ですが、Mac使いの皆様、ご安心を。ちゃんとMac用リアルフォースも用意されています。今回僕が買ったのに近いのはこんな感じのモデルなんでしょうか。

なんかMacモデルの方がデザインかっこいい気が…ブラックでも変荷重みたいだし。いいなぁ。Macの方、いかがですか!

東プレ REALFORCE for Mac 日本語配列 変荷重 114配列 シルバー R2-JPVM-WH

東プレ REALFORCE for Mac 日本語配列 変荷重 114配列 ブラックR2-JPVM-BK

東プレ REALFORCE TKL for Mac 日本語配列 変荷重 91キー テンキーレス シルバー R2TL-JPVM-WH

東プレ REALFORCE TKL for Mac 日本語配列 変荷重 91キー テンキーレス ブラック R2TL-JPVM-BK

僕はこのREALFORCEを購入した

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BK
東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BK

R2-JP4-BKというモデルを購入しました。

ということで、冒頭でも紹介したように、僕は、

・日本語配列
・キー荷重 45g固定
・レーザー刻印 かな表記なし
・APC機能なし
・ブラック

という条件の、R2-JP4-BKというモデルを購入しました。

日本語108配列 静電容量無接点方式 キー荷重45g レーザー刻印 ブラック R2-JP4-BK

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BK
東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BK

楽天ビックの店舗取り寄せで、お得に購入しました

ビックカメラの楽天店舗である、楽天ビックで店舗取り寄せにして、店舗でLINE PAYの5%オフクーポンを使って購入する、というちょっと特殊な方法で買いました。(今はLINE PAYクーポン、3%オフになっちゃいましたね。)

ビックカメラって不思議で、基本はビックカメラ.comと楽天ビックの価格は同じなのですが、たまに楽天ビックの方が安いことがあるんですよね。そういう場合って、当然ビックカメラのポイントは付かなくて、わずかに楽天ポイントが付く感じになるんですよね。

でも、楽天ビックには、店舗取り寄せという機能があって、決済せずに店舗で支払えるんです。そして不思議なことに、楽天ではなく、ビックカメラのポイントを使用して、店舗で普通に決済ができるんです。ビックカメラのポイントを選んだ場合、店舗で決済するとなぜか通常通り10%ポイントが付く場合もあるようで、今回はまさにそんな感じで。

たしか、通常のビックカメラ.comの価格から、10%ポイント分を現金で引いた金額が楽天ビックの価格だったと記憶しているのですが、店舗でいざ購入すると、それにさらに10%ビックカメラのポイントが付くという衝撃!さらにLINE PAYクーポンを使ったので、5%分値引きされた金額で購入できました。とてもお得に買えて大満足でした。

楽天ビックで東プレREALFORCEを検索してみる↓

リストレストがあると、肩や腕や手の疲労感はかなり軽減すると思う

東プレ REALFORCE R2-JP4-BKと、サンワサプライの低反発リストレスト TOK-MU3NBK
東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BK + サンワサプライ 低反発リストレスト(TOK-MU3NBK

キーボード用に、低反発素材のリストレスト

今回一緒にリストレストも購入しました。やっぱり手を置く場所は必要ですよね。少し高くなっていることで、より安定して楽にタイピングが行えます。木製のウッドパームレストなども検討しましたが、価格的にけっこうお高かったのと、ちょうどいいサイズの物が見つからず。あと、できれば低反発で柔らかい素材の物がよかった。

ということで、サンワサプライの低反発リストレスト (TOK-MU3NBK)を購入しました。同じような低反発リストレストで、少しだけ価格がエレコムのCOMFYというリストレスト(MOH-012BK)とも迷いましたが、なんとなくサンワサプライにしました。とても気持ち良い感触で、沈みすぎず打ちやすいし、手が疲れず気に入っています。リストレストは絶対にあった方がいいです。

マウス用のアームレストも購入してみました

これはすごい最近ですが、キーボードだけでなく、マウスやトラックボール用にもリストレストを購入しました。エレコムのリストレストCOMFYのショートサイズ(MOH-013BK)です。300円ぐらいととても安価です。なかなかAmazonさんから到着しないので、まだ試せていませんが、絶対にいいに違いない!キーボード入力やマウス操作で、肩や腕や手が疲れるという方、キーボード用やマウス用のアームレストを、まずは導入してみてはいかがでしょうか?かなり変わると思います。

結論:高かったけどREALFORCEのキーボードを買ってよかった

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BK
東プレ REALFORCE(リアルフォース) R2-JP4-BK

やはり、静電容量無接点方式キーボードの打ち心地は最高です

実際使ってみて、とても気に入っています。音もうるさくないし、適度な重さのキー荷重、そしてもちろんチャタリングなどもありません。まだ、「REALFORCEじゃなきゃ、文字はうちたくない」というレベルにまでは仲良くなれていないのですが…でもそうなる自信があります。w やっぱりキーボードを打つのが気持ちよいと、仕事でパソコンに向かうのも楽しくなりますよね。

さすが東プレ!アフターサービスもすばらしい!

そんなすばらしいリアルフォースですが、実は購入後ちょっとしたトラブルが。ってか最近、ほんとに初期不良にあたるんですよね、なんでだろう。というか初期不良というレベルではないんですが、矢印キーのひとつが、ほかのキーと違う感触で異音がしたんです。Microsoftのキーボードの時と同じ症状ですね。

Microsoftさんではとりあってもらえませんでしたが、そこはさすが高級キーボードの東プレさん、電話をかけると営業の方がすぐに対応してくださり、「修理するので送ってください!」と言って、対応してくださいました。もちろん無料です。さすが!ありがとうございます。感動です。

おかげさまで、今は本当に快適に使用できています。これから10年、いや20年、僕はこのREALFORCEのキーボードと歩んでいきたいと思います。やっぱりこれだけこだわって、そして高額なので、愛着もめちゃくちゃ湧きますね。大切に使いたいと思います。安いキーボードをどんどん買い替えたり、壊れたりすることを考えると、長期的に考えれば同じなのでは!と思います。

おまけ:REALFORCEを保護するキーボードカバーが欲しい

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BKのキーボードカバー

大切なキーボードには、キーボードカバーが絶対に必要

やっぱり高額のREALFORCEを買うと、すごい大事にするので、キーボードカバーが欲しくなります。特に我が家は、パソコンを置いている仕事デスクが、リビングにあります。リビングとキッチンはつながっていて、料理する時の油とか空気中に舞うので、自然とパソコンなどにかかるんですよね。それにほこりとかも、キーボードって溜まりやすいし。そして、使っていない時に、物を上から落としてしまったりしたら大変です。

ということで、今まで考えたこともなかった発想。そう、キーボードカバーが欲しくなるんです。それも、落下物からも保護できるハードタイプ。そして、見た目もカッコ悪くないクリアータイプがよかった。

なかなかちょうどよいキーボードカバーって、売ってない

でも、そんなちょうどよいキーボードカバーは、なかなか売ってないんですよね。あってもなかなかサイズが合わない。HHKB用のはけっこうたくさん売っていて、公式でも販売されているのですが、なぜかリアルフォース用のはほとんどありません。そして、あったとしてもとても高額。もう一つキーボード買えるし…っていう。過去に、ドスパラさんのオリジナル製品で、いい感じのがあったみたいなんですけど、残念ながら今は完売。

東プレ REALFORCE リアルフォース R2-JP4-BKのキーボードカバー

売ってないなら、作ればいいじゃん!

DIYとか大の苦手な僕なんですが、めずらしくそんな発想に。そう、似たようなアクリル板を組み合わせて作ればいいじゃん!と。ということで早速探してみました。コの字型の、店舗などでディスプレイ用に使われるアクリル板を、片っ端からサイズを調べて、ちょうどよいサイズのものを3つ購入して、並べてみました。結果、1,000円以内ぐらいですごいいい感じのキーボードカバーができました

ただ、残念ながらちょっと高さが足りなかったんです。思ったよりも、リアルフォースのキーが高い部分があって、微妙に当たってしまいます。こうなってくると、それさえも許せない、潔癖な僕。ということで、近くの100円ショップで、壁などにディスプレイする用の、溝が入っている木の棒を購入してきて、それに載せるとちょうどよい感じ!

自作したリアルフォース用のキーボードカバーの台
自作したリアルフォース用のキーボードカバーの台

色々工夫して、大満足のキーボードカバーが完成!

ただ、最初はREALFORCEの後ろの足をしまった状態で、寝かした状態で使っていたんですが、リストレストを使う場合、足を立てて傾斜をつけて使う方が打ちやすいことに気づきまして、常時足は立てて使うことに。そうなると、また高さが足りなくて。ということで、また同じ木の棒を買ってきて、二段重ねにしてみたところちょうどいい高さに。まだ、同じ木の棒が打っていてよかった!というか恐ろしい、リアルフォースへの愛着。w

「ちょうどよいキーボードカバーがないなー」って方は、自作してみるのもおすすめです。僕の場合、3つに分かれているので、使う時にいちいち3つ動かす必要があってけっこう面倒ですが、でもREALFORCEを保護するためなら、全然苦になりません。

コの字型のアクリル板をAmazonで探してみよう!

おまけ2:複数のパソコンで、1つのREALFORCEを利用したい

複数のパソコンを使っていると、マウスやキーボードの切り替えが面倒

僕の場合、ウルトラワイドモニターに、WindowsのデスクトップPCから出力して使用していますが、稀にMacBookPro13インチからの映像を出力したい時もあります。(実際には、今までそんな必要一度も生じてないけど…w)。

一つのモニターに、複数のパソコンから入力している場合ってありますよね。「WindowsマシーンとMacを、一つのモニターに接続して、切り替えて使っている」みたいな場合や、僕みたいに「普段はデスクトップのモニターとして使っているけれど、たまにMacBookをクラムシェルでつないで使いたい」場合などです。モニターは、ボタンひとつで切り替えられるんですが、キーボードやマウスはそのたびに切り替えるのがけっこう面倒だったり。

複数マシーンに無線接続できてすぐに切り替えれるような、便利なマウスやキーボードならいいのですが。普通はレシーバーさしなおしたり、ペアリングしなおしたり、または別のキーボードやマウスを使用したり。いちいち取り出すのも面倒だし、スペースもとられます。

キーボード・マウス用パソコン切替器を使うと便利

そんな時に便利なのが、キーボード・マウス用パソコン切替器です。僕はエレコムのKM-A22BBKという商品を使っています。以前にWindowsマシーンとiMacを1つのモニターに出力していた時があり、キーボードの切り替えがめちゃくちゃ面倒だった時に、この商品を知り、衝撃的な便利さに驚かされました。

手元に置ける有線のリモコンのボタンを押すと、つないだマウスやキーボードを、PC1とPC2で切り替えて使えます。USB入力も2口あるので、マウスとキーボードなど2機器まとめて使用できます。僕の場合は1つにリアルフォースのキーボードをつなぎ、もう一つにケンジントンのトラックボールをつないでいます。Logicoolの無線レシーバーも、つなげば使えますね。ケーブルもとても長いので、PC同士やモニターが少し離れたところに置いてあっても使えて、とても便利。なんだかアナログな感じなんですが、動作も安定していて、シンプルで心強い。これはすばらしい!

今はそこまで必要とはしていませんが、たまにMacBookをクラムシェルでつなぎたい時に(そんなこと本当はないんですけど。w)便利です。REALFORCEなど、有線接続のお気に入りのキーボードやマウスを、複数PCで使いたい時とてもおすすめです。

おまけ3:トラックボールも、導入してみました

ケンジントン Orbit Trackball with Scroll Ring 72337JP
ケンジントン Orbit Trackball with Scroll Ring 72337JP

トラックボールって本当に使いやすいの?導入した理由

ちなみにキーボードと一緒ぐらいのタイミングで、マウス環境も刷新しました。これまでLogicoolのマウスを愛用してきましたが、初めてトラックボールを導入してみました。これがキーボード同様、大正解でした。

以前からトラックボールは気になっていたのですが、どうやってもトラックボールに慣れる自信がなかったのと、デザインワークなどの細かい作業や、ドラッグをたくさん使う作業では、やはりマウスの方がいいかなと思っていたので、導入できていませんでした。ただこのたび、LGの35インチのウルトラワイドモニター(35WN75C-B)を導入したのをきっかけに、今回トラックボールを導入しました。やはり、めちゃくちゃモニターサイズが横長になったことで、マウスでの長距離移動が辛くなってきたので、一気に移動できるトラックボールの方がいいかなと思い

ロジクール M570tと、ケンジントン 72337JPの違い

Logicool ワイヤレスマウス トラックボール M570tとも迷いましたが、親指でボールを転がすタイプより、人差し指と中指でボールを転がしたかったので、ケンジントン Orbit Trackball with Scroll Ring 72337JPというトラックボールを選びました。

「戻る」を割り当てることができるボタンがないことが心配でしたが、ケンジントンのソフトで割り当てることで、左右のクリックボタンを同時押しした時の動作を「バック」に指定して、ブラウザ操作で「戻る」のショートカットボタンも使うことができるようになって、ボタン不足の不安も解決しました。ただ、一つしか(おまけに同時押しでしか)ショートカットを割り当てる機能がありませんので、たくさんマウスのボタンに機能を割り当てたい方や、有線ではなく無線接続したいという方は、Logicool ワイヤレスマウス トラックボール M570tの方がいいかもしれませんね。

ケンジントン Orbit Trackball with Scroll Ring 72337JP
ケンジントン Orbit Trackball with Scroll Ring 72337JP

もう手放せなくなってしまったトラックボール

トラックボールを導入して大正解で、とても快適。最初こそ少し慣れるまで操作がイライラしましたが、すぐに慣れてしまい、むしろマウスを使うと逆にちょっとイライラするぐらいにまでなりました。

やっぱり、コードを打ってる時や、インターネットブラウザを使用する時など、通常の作業を広いデスクトップで行う場合は、絶対的にトラックボールの方が効率的だと思います。すごい速さで長距離を瞬時に移動できるし、指先だけでカーソルを動かせるので、手が圧倒的に疲れにくいです。おすすめです。

ケンジントン特有の、ボール周りにある大きなクルクル回転する大きなスクロールダイヤルは、たまりません。スクロールもすごい楽です。5年の長期メーカー保証というのもとても魅力的です。

Logicool Performance Mouse M950t
Logicool Performance Mouse M950t

でもやっぱりマウスも必要な時も…

と言いつつ、今まで愛用してきたLogicool Performance Mouse M950tを使用するケースもあります。まだまだトラックボールに完全に慣れていないだけなのかもしれませんが、LightroomでRAW現像をする時と、IllustratorやPhotoshopなどで細かい作業をする時だけは、どうしてもやはりトラックボールだと操作しにくいんです。細かいダイヤルをドラッグで動かそうと思っても、ここってところで止められないで微妙に動いてしまう。ということでこのマウスも、横に置いておいて継続的に使用しています。

僕が購入したキーボードとリストレスト

東プレ REALFORCE R2-JP4-BK

サンワサプライ キーボード用低反発リストレスト TOK-MU3NBK

僕が使用しているパソコン周辺機器

モニター:LG 35インチ曲面型ウルトラワイドディスプレイ 35WN75C-B

モニターアーム:エルゴトロン LX デスクマウントアーム 45-241-224

トラックボール:Kensington ケンジントン OrbitTrackball with Scroll Ring 72337JP

マウス:Logicool ロジクール Performance Mouse M950t

マウス用リストレスト:エレコム リストレストCOMFY MOH-013BK

キーボード・マウス用切替器:エレコム KM-A22BBK

PCスピーカー:YAMAHA NX-B55

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