僕は、Apple製品を愛用しています。もちろんスマートフォンはiPhoneです。

そして、それ以上に長年愛用してきたのがiPadです。iPad mini3、iPad Air2、iPad Pro 12.9インチ（第3世代/2018年モデル）などを使用してきました。

2020.9.13

iPad Pro 12.9インチを新品に交換

先日、iPadのボリュームボタンの不具合ため、Apple Storeへ行ってきました。Appleのすばらしい対応に感謝な一日でした。

現在は、主に自宅や屋内用にiPad Pro 12.9インチ（第5世代/2021年モデル）、屋外などの外回り用に無印iPad 10.2インチ（第9世代/2021年モデル）を使用しています。

そして、僕はそれぞれに、Apple純正のSmart Folioと、Smart Coverをつけています。

2022.7.16

【長期使用レビュー】iPadにはApple純正カバーSmartFolioがベストな理由

iPadにはやっぱりApple純正カバーがいいと思う！純正スマートフォリオを長期使用してきたので、いいところと、残念なところをご紹介します。

それでまず、iPad用のApple純正カバーである、Smart FolioとSmart Coverの違いについて、そしてなぜ僕がApple純正カバーを使うのかを、簡単に紹介したいと思います。

「Smart FolioやSmart Coverを、安く買う方法を早く教えて！」という方は、目次から先に進んでください。

iPadには、やっぱりApple純正のSmartFolio / SmartCover！

Apple純正 SmartFolioとは

Smart Folioというのは、iPad Pro 11インチや、iPad Pro12.9インチ（第3世代以降）、iPad Air（第4世代以降）、無印iPad（第10世代以降）に対応している、iPadの前面と背面を覆うカバーです。

側面は覆われておらず向き出しのため、ハードな環境でガシガシ使用するのであれば、Smart Folioよりも、サードパーティー製の全面が覆われているケースの方がいいと思います。

Apple純正 SmartCoverとは

それに対してSmart Coverというのは、iPadの発売初期から一緒に発表されてきた、元祖カバーです。無印iPad（第9世代まで）、iPad Pro 12.9インチ（第2世代まで）、iPad Pro 9.7インチ、iPad Pro 10.5インチ、iPad mini（第5世代まで）、iPad Air（第3世代まで）が、Smart Coverに対応しています。

こちらは、前面のみのカバーとなっており、側面の部分にマグネットで貼りつくような形状です。当然ながら、背面や側面はむき出しのため、ハードな使用をされる場合は、サードパーティー製のシリコンケースなどと組み合わせて使うことをおすすめします。ちなみに、Apple純正のシリコンケースも発売されています。

キーボードを多用する場合は、Smart Keyboardという選択肢も

ちなみに、キーボードが付属する、Smart Keyboard・Smart Keyboard Folio・Magic Keyboard・Magic Keyboard Folioといった純正カバーもあります。

ただ僕の場合、ほとんど出先ではiPadのキーボード入力をしないため、わざわざ重くなるキーボード付きケースを持ち歩く必要はないと考えています。iPadOS16から導入される外部モニター出力の際に、キーボードが必要になりますが、使うのは家だけなので、Bluetoothキーボードを接続すれば問題ないと考えています。

そして、これは完全に主観なのですが、Smart Keyboardって、そんなに寿命が長くない気がするんです。親族などで使っていた人がけっこういましたが、みんな数年で使えなくなっている気がします。Magic Keyboardにいたっては、かなり高額です。

そのため、僕は身軽に持ち歩けるSmart Coverや、Smart Folioを愛用しています。

純正は、サードパーティー製に比べて、フィット感が最高

僕も、サードパーティー製のケースを試したことがありますが、せっかくのiPadのそぎ落とされて洗練されたミニマルなデザインが損なわれちゃうんですよね。同じAppleでそのiPad専用にデザインされている、Smart FolioやSmart Coverの方が、絶対にかっこいいと個人的には思います。

上の写真のとおおり、外回り用に使用している無印iPad（第9世代）に関しては、背面はシリコンケースなしで、そのまま裸の状態で使っています。裸にSmart Cover、これ、最高にかっこよくないですか？

Smart FolioもSmart Coverも、マグネット式になっていて、開けている時は、完全にフラットな状態でiPad裏面にはりつきます。これがいいんです。サードパーティー製のカバーの中には、完全にフラットにならないタイプのものが多かったりします。

ちなみに、Smart Folioは、完全にピタッと背面にくっついて、完全に1枚の板のようになります。それに対して、Smart Coverは折り返している部分に少し高さがあるため、若干フィット感がゆるくて、手で持っている時も、少し動く感じがあります。背面にフタを折り返して使っている際のフィット感は、Smart Folioの方がいい気がします。

iPadの必要最低限の保護は、はたしてくれる

僕は、iPad Pro 12.9インチは、家か出先の室内でしか使わないので、カバンに入れる時以外は、ほぼほぼSmart Folioを開けたままで、背面に折り畳んで着けた状態で使っています。いちいちカバーを開けるのが面倒なので、開けたままの状態にして、机に置いたり、タブレットスタンドに立てかけて、勉強したり、動画を見たりします。

さすがに、完全にiPadを裸の状態で使うと、家の中であっても、やはり若干の小傷みたいなのはつきそうで怖いんですよね。その点、これだけでも、机やタブレットスタンドに置いた時や、動かした時の、背面の傷や衝撃から保護してくれるので、十分カバーの役割をはたしてくれています。

そして、カバーを開けた状態で持っている時、Smart Folioの内側のマイクロファイバー生地が手に触れているのですが、この感触が最高にすばらしい。iPadを裸で持っているよりも、はるかに持ちやすく、滑りにくいと思います。

頑丈な保護は、あまり期待できないので注意です

上述のとおり、Smart Folioも、Smart Coverも、頑丈なiPadの保護に重きが置かれているわけではありません。基本的に側面が保護されていないため、落とした場合、角から落ちたりすると非常に危険です。また、カバンに無造作に入れたりすると、側面に傷がついたりするかもしれません。

そのため、子どもさんがiPadを使う場合や、出先の現場などでiPadをガンガン使う、という場合などは、やはりサードパーティー製の、全面保護できるカバーを選択することをおすすめします。（Smart Coverの場合は、背面と側面をシリコンケースで保護することで、かなり保護できるかとは思います。）

開閉時に、自動でスリープやスリープ解除してくれる

これは純正に限らずですが、カバーを開閉すると、電源をスリープしたり、解除してくれます。当たり前のようですが、意外とこの機能付いていないケースも、サードパーティー製の中にはあったりします。そうすると、かなり不便なんですよね。地味に大切な機能です。

ほかにも、なぜ僕がAppleの純正Smart Folioを選ぶのか、以下の記事でもう少し細かくレビューしています。よろしければご覧ください。

2022.7.16

【長期使用レビュー】iPadにはApple純正カバーSmartFolioがベストな理由

iPadにはやっぱりApple純正カバーがいいと思う！純正スマートフォリオを長期使用してきたので、いいところと、残念なところをご紹介します。

でも、純正SmartFolioやSmartCoverは、とにかく高い！

でも、なんせApple純正のSmart FolioやSmart Coverは、高額です。平気で1万円を超えてきたりします。「ただでさえ円安でiPad値上がっているのに、カバーにそんなお金出せないよ！」という方も多いと思います。僕もそうです。

それで、ここからが本題。結局、妥協してサードパーティー製の安いカバーを買ったところで、後から結局満足できなくなって、純正を買い直すことにもなりかねません。そんなことなら、最初から純正を少しでも安く買う方がよくないですか？

ではどうやって、Apple純正のSmart FolioやSmart Coverを安く購入するか。僕が実際に購入した方法を2つご紹介します。

型落ちになっている、同形状モデルの純正カバーを探す

iPadは、毎モデル形状が変わるわけではない

一番おすすめなのが、この方法です。iPadって、毎回のモデルチェンジで、形状が変わるわけではありません。ほとんどは、内蔵チップのバージョンだけが変わるマイナーチェンジが多いです。そのため、自分が購入した年式ではないモデル用のSmart FolioやSmart Coverが使える場合があるんです。

古くなった型落ちモデルのカバーがおすすめ

そのモデルがすでに発売から時間が経っていたりすると、専用に発売されたSmart FolioやSmart Coverが、型落ちになって激安になっていたりします。かなり古いモデルのものでも、中古で新品未開封のものが流通していたりします。

また、一見同じSmart Folioなんですが、発売されたタイミングによって型番が違っていて、（裏面にある対応機種の表記が古かったりするので）古いモデルと同時に出たSmart Folioは、激安で量販店やネットショップで売られたりしています。

ただし、微妙に形状が変わっていて、対応していない場合もあったりするので、よく調査してから購入する必要があります。特に、背面のカメラ回りが、微妙に形状が変わっていたり、位置が変わっていることがあるので注意です。

10.5インチ iPad Pro用レザーSmartCoverが狙い目

第7,8,9世代の10.2インチ無印iPadの場合、意外と狙い目なのが、10.5インチiPad Pro・iPad Air 第3世代（10.5インチ）とも、互換性があるということです。（2022年に発売された第10世代からの無印iPadは、10.9インチのベゼルレスになったため、互換性がありませんのでご注意ください。）

今回僕はここに目を付けて、10.5インチiPad Pro用に発売されていたSmart Coverのレザータイプを購入しました。ポイント分などをひくと、大体￥3,000（税込）ぐらいで購入できました。レザーのSmart Coverは本革で作られていて、通常のポリウレタンのSmart Coverよりも、さらに高級感があっておすすめです！

僕の使っているiPad 10.2インチ（第9世代）で試してみましたが、ばっちり対応しています。iPad 第7,8世代や、iPad Air 第3世代では試していないので保証はできませんが、おそらく大丈夫かと。

はじめ、サドルブラウン（MPU92FE/A）を購入したのですが、レザーの風合いなどがあまりに気に入りすぎて、すぐにブラック（MPUD2FE/A）も購入してしまいました。男性がビジネスメインに持つなら、ブラック（MPUD2FE/A）の方が落ち着いていていいような気がしますが、個人的には、本革のレザーの風合いをより楽しめる、サドルブラウン（MPU92FE/A）の方が、おしゃれで気に入っています。

iPad Pro 10.5インチは、かなり発売から年数が経っていて、一緒に発売されたSmart Coverも、かなり安くなっています。中古の新品未開封もかなり出回っているのでとてもおすすめです。

無印iPad 10.2インチのSmartCoverの型落ちモデル

無印iPadの場合、10.2インチになった第7世代（2019年モデル）から、第8世代（2020年モデル）と第9世代（2021年モデル）は、サイズが変わっていません。そのため狙い目は、第7世代用に発売されたSmart Coverということになります。

ちなみに、2022年に発売された第10世代からは、10.9インチのベゼルレスになったため、それまでの無印iPad用のSmart Coverは使えませんのでご注意ください。

iPad Pro 12.9インチのSmartFolioの型落ちモデル

iPad Pro 12.9インチの場合、2018年発売の第3世代～2022年発売の第6世代まで、サイズはほぼ変わっていません。（第5世代から微妙に厚さが増しましたが。）そのため、かなり色々な選択肢があります。

ただし、iPad Proは、12.9インチの第3世代→第4世代、11インチの第1世代→第2世代で、カメラが大きくなったため、少し注意が必要です。12.9インチの第4世代以降を使っている場合は、第3世代用のケースは使えません。

僕の場合、iPad Pro 12.9インチの第3世代を2年半ほど使用していましたが、実は第4世代用のSmart Folioが型落ちになっているのを見つけて、購入しました。ビックカメラのネットショップで購入したのですが、半額クーポンが出たタイミングで、なんと税込￥2,990-で購入できました。破格です。

iPad Pro 12.9インチ 第4世代用のSmart Folioは、かなり狙い目です。すでに型落ちになっており、在庫限りにはなりますが、かなり安く販売されています。僕が使っていた第3世代は、カメラが1眼で第4世代以降より小さいのですが、その部分が少し不格好になるものの、なんの問題もなく使用できました。

そして、実はその後iPad Pro 12.9インチ第3世代から、M1搭載の2021年モデルである第5世代に買い替えました。第5世代モデルでも、ちゃんと第4世代用のSmart Folioが使えました。第5世代からiPadの厚みが0.5mm増しているため心配だったのですが、サイズはぴったりですし、開閉時のスリープなども特に問題ありません。

ただ、気のせいかもしれませんが、第3世代に着けていた時よりも、第5世代で使っている時の方が、カバーを閉めている時の感覚が、若干ゆるい（微妙に動く）ような気が、しないでもありません。これは、新品の時よりも、第5世代で使いはじめた頃までに、Smart Folioが伸びたせいなのかもしれないのですが、なんとなく0.5ｍｍの違いによるもののような気はします。でも、僕の使っている中ではまったく問題ありません。はずれたりということも、今まで一度もありません。

2022年に発売されたM2搭載の第6世代も、第5世代とサイズはまったく一緒のため、おそらく第4世代以降のSmart Folioがそのまま使えるのではないかと思います。（僕は試していませんので、自己責任でお願いします。）

また、これもあくまで予想で、実際に僕が使用してみたわけではないので、保証はできませんが、おそらくiPad Pro 11インチの第2世代用のSmart Folioも、第3世代・第4世代のiPad Pro11インチにも対応しているはずです。勇気がある方はお試しください。保証はできませんが。

ヤフオクやフリマアプリで中古を購入する

なかなか安い新品が見つからない時には

型落ちの新品商品は、半額以下で手に入れたりできるので、とてもおすすめですが、タイミングがとても重要になってきます。前モデルのSmart FolioやSmart Coverの在庫が、量販店などから完全になくなってしまっていると、どれだけ探しても、ネットショップや実店舗で見つけるのは、なかかな困難になります。

フリマサイトなどで、新品未開封の未使用品を探す

そんな時こそ、メルカリやラクマ、ペイペイフリマなどのフリマサイトや、ヤフオクの出番です。これらのサイトには、けっこう新品未開封や未使用の商品が、出品されていることがあります。転売目的で値段を釣り上げている場合も多いので注意は必要ですが、それなりに安く買える場合も多いかもしれません。

また、意外とYahoo!ショッピングにも、「中古」というカテゴリー扱いながら、新品未開封の商品が販売されています。それも、意外と大手のショップなので、安心して購入できます。例えば、「あきばU-SHOP ヤフー店」などのお店が、2022年12月現在、在庫がありそうです。（無印iPad10.2に使える）iPad Pro 10.5インチ用Smart Coverや、iPad Pro 12.9インチ 第1世代・第2世代や、iPad mini4・mini5用の、Smar Coverの在庫がありそうです。ほかのお店を見ると、iPad Pro 12.9インチ第3世代・第4世代用のSmart Folioなども、格安で販売されています。

とにかく安く購入したい場合は、中古がおすすめ

「それでも高い！」という方には、中古のSmart FolioやSmart Coverがおすすめです。「多少、他の人の使用感があっても気にしない「どうせ使ってれば、傷もつくし、汚れるし」といった方は、フリマサイトや、中古ショップで購入すると、かなり安く手に入ります。僕も、最初のiPad Pro 12.9インチ第3世代用のSmart Folioは、ヤフオクで購入しました。少し使用感がありましたが、Smart Folioはいつも背面側に折り畳んで使っていたので、まったく気になりませんでした。

大手ショップですと、じゃんぱら（Yahoo!店 / 楽天市場店）などが、おすすめです。

2022.7.16

【長期使用レビュー】iPadにはApple純正カバーSmartFolioがベストな理由

iPadにはやっぱりApple純正カバーがいいと思う！純正スマートフォリオを長期使用してきたので、いいところと、残念なところをご紹介します。

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