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【JINSのメガネの選び方】 デザイナーがつくったSUGATAのラウンドメガネが、おしゃれすぎる

【JINSのメガネの選び方】 デザイナーがつくったSUGATAのラウンドメガネが、おしゃれすぎる

おしゃれのこと

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突然ですが、視力はよい方でしょうか?メガネやコンタクトをお使いですか?僕はとても視力が悪く、常にメガネが欠かせません。でも、別にメガネをかけることは全然苦じゃなくて。むしろ、メガネ大好きなんです。

僕が最近見つけた、お気に入りのメガネ。おしゃれで、とてもかけやすく快適な、JINSのSUGATAというシリーズのメガネについてご紹介します。また、TPOや洋服と合わせて、JINSのメガネを選ぶ時の、僕の選び方もご紹介します。

SUGATAについてだけ知りたい!」という方は、目次から一気に記事の後半へ、とんじゃってください。

僕とメガネの歴史

目が悪くなって、メガネっ子になった理由

そんなの知りたい人いるのか、って話ですが。思わぬ需要があるかもしれませんから。w

僕は子供の頃から、とても視力が悪く、0.04と0.07という感じのメガネっ子です。たぶん、暗いところで本を読んだり、近い距離でテレビを見ていたからでしょうか。それも、左右がバラバラ。これは、子供のころテレビの真横に置いてあった椅子に座って、斜めの角度からテレビを見ていたので、右が特に悪くなってしまった感じです。まさか、その代償を一生負うとは。

メガネを忘れると、黒板の字が見えなくて大変

そんなこんなで、学校で黒板の字を見るにも、後ろの方の席からでは、メガネなしではまったく見えず。でもメガネはださいというイメージだったので、日常生活では高校生までは、メガネは付けていませんでした。「メガネ=ガリ勉」みたいなイメージ、昔はありましたよね。なので、授業の時だけ、メガネを付けていました。回りの子もみんなそんな感じでした。

たまに、メガネを忘れてしまうと、授業が悲惨なことに。「手で小さい丸を作って、その穴から見ると、ちょっとよく見える!」とかやっていました。懐かしい。

それぐらい昔はメガネって、あまりいい印象ではなかったですよね。とても高額なメガネばかりだったため、1万円ぐらいで買えるメガネはとてもださかったし、おしゃれとは程遠いデザインでした。

誰もが通る道?コンタクトデビューしたけど

そんなこんなで、思春期にみんなが通る道、コンタクトの世界へ。高校卒業後、親に頼んでコンタクトを買ってもらいました。

でもそれが、なぜかハードレンズのコンタクトだったんです。「酸素透過率?とかが、ハードの方がいいから、目に優しいから」ということで。でも、ハードのコンタクトって、めちゃくちゃ痛くないですか?今はどうなってるのかわかりませんが、とにかく目の中でゴロゴロして痛くて痛くて、そしてなぜかうまく外せないのが難点でした。たまに目の奥の方に入り込んじゃったりとかして。もう大変でした。それも、なんか常に曇っているような感じがあって。とても不快でした。

ついにおしゃれメガネの時代が

JINS Clasic おしゃれなセルフレームメガネ
JINSのおしゃれな ウッド セルフレームメガネ

そんな時、ついにメガネっ子に希望の光が。僕のイメージでは、おぎやはぎさんが登場したぐらいではないかと思うのですが、おしゃれメガネが流行り始めました。黒ブチメガネをカジュアルに着ける男子が急増。ついに、メガネっ子の時代が着ました。むしろ、「メガネをかけてる男子が好き」という女性も増えたようですね。

早速僕も、当時おしゃれメガネのさきがけだったZoffで、初めて自分のお金で、落ち着いたイエローのフチメガネを購入しました。ここから僕の新たなメガネ人生がはじまったと言えます。

そして僕はJINSのメガネと出会う

働きはじめて、少し自由に使えるお金が出てきたころ、出会ってしまいます。そう、JINSのメガネに。僕が初めてJINSを知ったときは、まだJINS GLOBAL STANDARDという店名で、お店のコンセプトも今の感じと少し違いました。今は、けっこう白くて明るい内装で、万人受けする感じのお店になっていますが、当時は少し薄暗くて、おしゃれな間接照明な感じの店内に、洋服屋さんのようにメガネが並べられていました。

そして、Zoff同様に3プライス(だったと思う。)のような感じで、値段が決まっていて、とてもわかりやすくお値打ちでした。「アイウェア」つまり、メガネも洋服のように着替える時代に!というコンセプトでした。(すみません、Zoffのコンセプトだったかな…ちょっと記憶違いかも。ごめんなさい。)

なんとなく個人的な好みとして、店内の雰囲気がZoffよりJINSの方が好きだったこともあり、そこからJINS GLOBAL STANDARDでメガネをちょくちょく買うようになりました。以前は一つのメガネを高額で購入して、いつでも着けるというスタイルでしたが、そのあたりから一気に、メガネはTPOや洋服に合わせて、着け替えるという時代に突入したように感じます。

TPOや服に合わせた、メガネの選び方

僕も、「スーツスタイルの時は、メタル系フレーム」「カジュアルなスタイルにはセルフレーム」と、メガネを使い分けてきました。ではここで、簡単にその選び方をご紹介します。

スーツスタイルには、やはりメタルフレームのメガネ

Zoffのメタルフレーム ネイビー ブルー系のスーツに
JINSのエアーフレーム 茶系の靴やベルトに合わせて、フォーマルなスタイルで

やはりスーツには必ずメタルフレームですね。もちろんTPOによりますが、かっちりとした印象が求められる場面では、メタルフレームを着けます。時代によって流行も変わりますが、今はフレームが目立たないボストン型がいいのかなと思います。

僕も、上の写真の左側のネイビーのボストン型のメタルフレームを、いつもスーツには着けています。これはJINSではなく、Zoffで購入しました。10年ぶりぐらいにZoffで購入した気がします。薄型非球面レンズが有料なのが残念ですが、Zoffもとてもおしゃれなフレームがたくさん揃っています。最近は、ブルーライトカットレンズが、オプションではなく無料で付けられるようになったとのことで、ブルーライトカットが必要であればかなりお得感があります。

ネイビー系スーツに合わせるメガネ

話を戻しますが、僕はこのネイビーのボストン型フレームを、ネイビーのスーツに合わせています。僕は生粋のネイビースーツ好きでして、持っているスーツがほとんどネイビー系です。ネイビースーツに、素材感の少し違うネイビーのネクタイを合わせるのが好きなので、ネイビーのメガネがぴったりです。

グレースーツを着る時も、中に着るYシャツやネクタイがブルーまたはネイビー系であれば、このメガネを使います。ただし、その時は、靴とベルトは必ずブラックを選びます。全体が、ネイビー(またはブルー)とブラックの2色(Yシャツの白は除く)で統一するのがポイントですね。ここにブラウンを混ぜるとガチャガチャしてしまうので、あまり好きではありません。

ブルー以外のYシャツやネクタイ、ブラウンのベルトや靴を着ける時に合わせるメガネ

逆に、ブルー以外のYシャツやネクタイの時や、ブラウンのベルトや靴を着ける時用に、右の写真にあるブラウンのフレームのメガネを用意しています。これはメタルフレームではないのですが、JINSで購入したブラウンの細リムのエアーフレームメガネです。細いのと、質感がマットなのがポイントで、この細さと質感であれば、フォーマルにも使えると思い購入しました。エアーフレームだけあって、装着感がとても心地よいので、快適に過ごせるのもいいところです。

現状では、この2本を使っていますが、本当はブラックスーツに合わせるのに、ブラックのメタルフレームが欲しいなと思っています。ただ、まだこれというメガネに出会えていません。

コーディネートのカラーは、全部合わせて2色まで

このように、スーツスタイルの際は、スーツ・Yシャツ・ネクタイ・ベルト・靴・時計・メガネといった一つひとつのアイテムを、全体のカラーで統一するようにしていて、使用する色合いは全部合わせて(白を除いた)2色までと決めているので、メガネのカラーも重要になってきます。

フレームの形も時には重要

今は持っていませんが、以前の職場では、今日はあまり「なめられたくないな」という日は、少し釣り上がった形のフレームのメガネを付けて、強い印象にしていた時もありました。

メガネの形状や質感は、与える印象を左右する

逆に、そこまでかっちりしたスタイルではなく、例えばジャケパンスタイルの時などは、落ち着いたセルフレームを着ける時もあります。その方が少し柔らかさが出て親しみ易く、若々しい印象になるかと。

年齢を重ねるほど、少し崩したフレームが似合うようになるのではないかと感じています。30代の僕にはまだまだですが、50,60代の男性が少し崩したおしゃれなセルフレームをスーツに合わせていると、おしゃれだなーと感じます。

休日のカジュアルなスタイルに合わせるメガネ

やっぱりカジュアルスタイルには、セルフレームですね。どんなにおしゃれにしていても、固い感じのデザインのメタルフレームだと一気におしゃれ感が…

でも最近は、おしゃれな感じのメタルフレームもたくさんあるので、わざとオンオフ兼用で、メタルフレームをセレクトするのもいいかもですね。

形は、今はボストン型やラウンド型がおすすめです。わたしはブラウンのメガネが、どんなスタイルにも合わせやすいので気に入っています。

そして、出会ってしまった。最高のメガネに

JINSのおしゃれなラウンドフレームメガネ SUGATA

JINSのおしゃれなラウンドフレームメガネ SUGATA
JINSのおしゃれなラウンドフレームメガネ SUGATA

いやいや、出会ってしまいました、最高のメガネに。今までカジュアルスタイルには、以前に購入した、少し大きめサイズのJINS Classicのフレームか、ウッドフレームを使っていましたが、そろそろトレンドな細リムのラウンドフレームが欲しいなと思っていたところ、見つけてしまったのです。JINSのSUGATAというシリーズです。

デザイナーがつくったSUGATAとは、どんなメガネか

このSUGATAというシリーズは、JINS Design Projectのひとつで、パリを拠点とする兄弟デザイナー、Ronan and Erwan Bouroullec(ロナン&エルワン・ブルレック)が手掛けたシリーズです。詳細はJINSの特集ページをぜひご覧ください。この特集ページを見て、わたしもすっかりこのメガネの”SUGATA”にほれ込んでしまいました。

このSUGATAシリーズでは、主な素材として、JINSの定番であるエアーフレーム素材が使用されていて、とても軽く、顔にフィットするのでかけ心地は抜群です。僕は顔が大きい方なので、たいていメガネを作ると、お店で、テンプル(側面)の部分を曲げてもらったりして、顔の幅に合わせて調整してもらう必要がありますが、SUGATAはその必要がないぐらい、フレームが柔らかく顔の形にフィットします。

そして、特集ページのインタビューでも紹介されているとおり、メガネのヨロイと言われる部分をなくすことで 「フロントからヒンジへとなめらかにつながるデザイン」になっているとのことです。そのデザインへのこだわりを知ってしまうと、買わずにはいられなくなってしまうはず。

このSUGATAシリーズには、4種類のフレームデザインがあります。ラウンド(SUGATA R)、楕円(SUGATA O)、四角(SUGATA S)、クラシック(SUGATA ST)です。カラーも絶妙でして。それぞれのラインで、4色のカラーリングのバリエーションが微妙に異なるのも、こだわりの証ですね。とても迷います。

僕は、ラウンド(SUGATA R)のブラウンデミを選びました

僕ははじめ、 四角の(SUGATA S)のブラックを、ネットで購入予定でしたが、サイズ表記がSmallなのが気になって、やはり店舗で試着することにしました。今までJINSで購入したのは、ほぼすべてLargeサイズで、Smallなんか買ったことがありません。絶対に小さすぎるに違いない。そう思って試着してみたところ、顔が大きいぼくでも全く問題ありません。テンプルの調整なしでも、十分快適で顔にフィットします。

そして、SUGATAシリーズを全種類試着してみたところ、意外にもラウンド(SUGATA R)が一番自分に合っていて、おしゃれに見えることに気づきました。今まで、ラウンドのメガネのイメージは、いかにも「おしゃれメンズ」感があって、自分にはちょっと敷居が高いかなと思っていましたが、意外にも自然な感じになったので、「これだ!」と思いラウンド(SUGATA R)にすることにしました。色も、当初はマットなブラックと思っていましたが、ブラウンデミの方がクラシックな感じで気に入り、ブラウンデミにしました。

ちなみに、ネットで見ていた時には、同じJINS Design Projectコンスタンティン・グルチッチのALL ROUNDとも迷っていたのですが、実際に試着してみたところ、僕にはSUGATAの方が形状が合っていました。コンスタンティン・グルチッチのALL ROUNDは、けっこう攻めている感じで、おしゃれすぎてしまって、ちょっと僕には着こなせない感じでした。

そして、なぜか安い! レンズ込みで5,500円は絶対買いです

そしてなぜかこのSUGATAシリーズ、とても安いんです。どのラインでも税込¥5,500です。いやいや安すぎですよね。レンズ込み、おまけに薄型非球面レンズです。これは形状違いや色違いで、複数購入してもいいぐらいです。もともとJINSさんは低い価格設定ですが、デザイナーさんが作ったこのシリーズをこのプライスにしてくださったのは、本当にすばらしいです。あざっす!!!

結論:JINSのメガネ SUGATA ほんとに買ってよかった!

いやいや、とても、気に入って使っています。なんか、メガネをラウンドにしただけで、一気にアカヌケタ感が。自分で言うのもなんですが。w

今年のベストバイぐらいに気に入っています。早くこのメガネを着けて、どこかに旅行とか、おでかけしたいなぁ。感染症を心配することなく、自由に外出できる日が待ち遠しいです。

おしゃれで快適なかけ心地の、カジュアルメガネをお探しでしたら、ぜひぜひSUGATAをお試しください。JINSの商品ページには、女性の着用画像もあるので、女性の方が検討される時も安心ですね。

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