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ポーター愛用レビュー|二層式タンカー3WAYブリーフケース

ポーター愛用レビュー|二層式タンカー3WAYブリーフケース

ポーターのこと

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ただし、メーカーから商品を提供されたり、報酬を得て記事を書くことはありません。実際に使用した商品を公平な立場でレビューしております。詳しくは、「このサイトのこと」をお読みください。

いよいよ春ですね!春に向けて、バッグを新調しようかな、と考えておられる方も多いかと思います。今回は、仕事や学校はもちろん、おでかけや遊びでも大活躍するポーターの3WAYバッグをご紹介したいと思います。

僕はこれまでポーターのタンカー3WAYブリーフケース(622-09308)を愛用してきました。以下の記事で詳細をレビューしています。

めちゃくちゃ気に入って使用していたのですが、実は最近買い替えました。それが今回ご紹介する二層式のタンカー3WAYブリーフケース(622-67460)です。

ほとんど見た目やサイズも変わらないのですが、買い替えてめちゃくちゃ満足しています。一層式ではなく二層式をおすすめする理由も踏まえながら、タンカー3WAYブリーフケースの魅力を書いていきたいと思います。

尚、この記事に掲載している画像には、以前に使用していた一層式の3WAYブリーフケース(622-09308)の写真も含まれますので、ご了承ください。(各写真の下に、型番を記載しております。)

はじめに:僕がポーターのバッグを選ぶ理由

職人さんが丁寧に作ってくれていること

吉田カバンと言えば、それぞれのポーターシリーズのバッグを熟知した日本の職人さんが、ひとつひとつ仕上げているということです。そのため、ポーターのバッグはとても丈夫ですし、品質がいいです。

強度が必要な部分の生地を何枚も重ねたり、縫い方を工夫していたりなど、細部に至るまで職人さんの工夫が凝らされています。価格設定が高いので、コスパが悪いように感じますが、しっかり丈夫に作られているので、かなり耐久性は高いと思います。

吉田カバンの公式ウェブサイトによると、1935年の創業以来、日本製にこだわってカバンを作り続けているとのことです。

壊れてしまっても、直して大切に使えること

もちろん、生地が破れてしまったり、日焼けしてしまったりすることはあります。でも、壊れてしまったり、素材が劣化した時も、ポーターの正規販売店に持ち込むと、実際の職人さんに有料で修理してもらえます。僕は、しばらく使っていなかったポーターバッグの持ち手部分が、いきなりボロボロになっしまったことがあったのですが、丁寧に直していただけました。

ひとつひとつ思い出がつまった、お気に入りのバッグを、修理しながら長く使っていくすてきなカバンの楽しみ方ではないでしょうか。

しっかりアップデートされて、最高レベルのクオリティ

大量生産の商品と違い、職人さんによって作られ、そして修理も行われているので、人気シリーズの場合、マイナーアップデートが行われていることもひとつの魅力です。つまり、修理の過程でわかったウィークポイントを、製造過程の工夫に活かして、アップデートし続けているということです。

実際、ポーターの代名詞とも言えるタンカーシリーズも、1983年の発表以来、何度も細かいアップデートが重ねられています。今回、3WAYブリーフケースを一層式から二層式に買い替えるにあたって、一層式より新しい品番の二層式になったため、このアップデートを実感することができました。

ファスナーなども改良されて使いやすくなっていましたが、一番驚いたのは、リュックスタイルで背負った時のハンドルの位置が、上面・横面ともに逆側に変わっているんです。これにより、外側二つのポケットの開口部が右側になり、右利きの人にとって、背負ったまま物を取り出しやすく改良されたのだと思います。

もしも…もしも売る場合も、価値が下がりにくいこと

Apple製品などにも言えることですが、人気が高く、もともとの価格も高い分、売る時に価値が下がりにくいというのが、ポーターの特徴だと感じています。

普通、何年も使ったバッグは、ほぼほぼ価値はなくなり、買取価格がタダ同然か、ノーブランドではもはや買取すらしてもらえず、廃棄になることが多いと思います。その点、流行に左右されず根強い人気のあるポーターバッグは、比較的高い値段で売却できることが多いです。

そして、吉田カバンは安売りされることがなく、基本は定価販売です。ネットで買うと、わずかにポイント等がつくぐらいでしょうか。最近では定価自体が上がっています。

そのため特に、ポーターの中でも人気シリーズだと、フリマサイトなどで高い値段で売買されているように感じます。ポーターは、長年販売され続けている人気シリーズと、比較的短い期間で生産が終了するシリーズが存在します。例えば、タンカーなどのロングセラー商品は、現在でも現行モデルとして販売されており、リセールバリューが高いと言えます。

僕も、今回3WAYブリーフケースを二層式に買い替えるにあたって、これまで6年以上使っていた一層式の3WAYブリーフケースをフリマサイトで売却しました。けっこう長く、そして頻度も高く使っていましたが、ポーターの品質の高さと、そして僕のポーター愛のこもった大切な取り扱いがよかったのか、それなりにきれいな状態だったので、思っていたよりかなり高い値段で買ってもらうことができました。

そして、ただただ、ポーターのデザインが好きすぎる

そしてもうとにかく、ポーターのデザインが好きすぎるということです。シンプルな中にも、少し遊び心があり、そして機能的なデザインが、最高に好みです。

好きな服を着てでかけると、自然にテンションが上がる、というのと同じで、好きなデザインのバッグを持っていると、それだけで気分が明るくなる気がします。そして、愛着も湧くので、大切に扱いますし、長く使用できると思います。

タンカー3WAYブリーフケースの、すばらしいところ

ビジネススタイルでも、カジュアルスタイルでも、両方使いやすい

タンカーは比較的カジュアルなデザインのシリーズですが、ブラックのタンカーのブリーフケースは、スーツスタイルでも違和感なく持てるのが魅力です。僕はスーツスタイルでの移動が多いのですが、営業職ではないので、取引先やお客さんを訪問するようなシーンはほぼほぼありません。スーツスタイルで持っていても、悪目立ちすることはなく、どんなカラーのスーツにも合わせやすいと感じています。

2WAYのブリーフケースと比べると、3WAYブリーフケースの場合、背負うスタイルで持てるので、カジュアルなスタイルででかける休日にも大活躍します。完全なリュックタイプだと、若いというか、少し幼い印象になりがちですが、形はブリーフケースなので、ほどよく大人感もあり、30代や40代でも恥ずかしくない印象です。

カジュアルすぎず、フォーマルすぎず、ちょうどよい絶妙なデザインだと思います。

リュックスタイルにできるので、”見た目”的にグッド

一昔前ですと、スーツでリュックスタイルというのは、ほとんどなかったと思いますが、最近ではブリーフケースをリュックスタイルで背負うというのが、若いサラリーマンに限らず、どの世代にも浸透してきたように思います。もはや、ブリーフケースではなく、完全なリュックタイプの方も、よく見かけますよね。

もちろん、完全なリュックタイプでもいいのですが、やっぱりスーツスタイルに合うのは、ブリーフケースの3WAYタイプだと思うんですよね。

ちなみに、しばらく背負わない場合や、少しフォーマルな場所に入る時には、ストラップを収納しファスナーを締めることもできるようになっています。また、ショルダーストラップも付属しているので、必要に応じて使い分けることもできます。

リュックスタイルは、ショルダーストラップと比べて、圧倒的に楽!

そして、ストラップで肩にかけたり、斜め掛けするショルダータイプと比べて、リュックスタイルで背負うと、圧倒的に楽で、体への負担も少ないと感じています。斜め掛けは、体の片側に負荷がかかりますし、長距離の移動には向きません。そして、自転車の場合も乗りにくく感じます。

僕は、自転車移動がほとんどなので、基本はこの3WAYブリーフケースを持ち出すことが多いです。また、出先で長距離移動することがわかっている時なども、この3WAYブリーフケースを迷いなく選びます。

やっぱり、ポーターと言えば、タンカーシリーズ!

ポーターには本当にたくさんのシリーズがあります。でも、やっぱりポーターと言えば、ツルツルとした独特の生地を使ったタンカーですよね。公式SNSでも、「ポーターの代名詞」と紹介されています。僕もはじめに好きになって購入したのは、タンカーの財布、そして2WAYブリーフケースでした。

普通のブリーフケースって、カジュアルで持つとちょっとださくなるというか、あまりおしゃれ感は出ない気がします。でも、この光沢感のあるツルツルとしたタンカーシリーズの3WAYブリーフケースなら、不思議とカジュアルスタイルにもとても合うんですよね。

そして、結構太めで存在感のあるファスナーと、おなじみのポーターのブランドロゴが、独特の高級感を生んでいる気がしています。

たくさん入るので、荷物が多くなっても安心

タンカーシリーズの特徴は、素材がかなりふにゃふにゃということ。そのため、かなり自由自在に収納できます。出先で荷物が増えてしまった時なども、けっこうたくさん物が入ります。パンパンに入れても、もともとふにゃふにゃなので、そんなに見た目が見苦しくなるということはありません。

逆に、しっかりと型が決まってしまっているビジネスバッグだと、この自由度がかなり制限されます。タンカーシリーズのブリーフケースに慣れていると、ほかのバッグを使った時に、あまりに物が入らなくてびっくりしたりします。

でも、ふにゃふにゃとは言っても、生地にほどよい張りがあるので、だらしなくなるということはまったくありません。この絶妙な素材感が、タンカーシリーズの最大の魅力かと。

外側の大きなポケットが、すぐに取り出しやすくて便利

タンカーシリーズのブリーフケースやショルダーバッグの特徴である、外側の大きなポケット。これがかなり便利です。かなりたくさんの小物を収納することができます

これまで使用してきた一層式のタイプの3WAYブリーフケースは、この外側のポケット以外には、中にほとんど収納がなかったため、このポケットに小物をほぼすべて入れざるを得なかったのですが、二層式になってからは、中にたくさん小分けのポケットがあるため、この外ポケットには、頻繁に取り出す物だけを入れるようにしています。

ちなみに、二層式になって、ほんのわずかにポケットのサイズも大きくなっています。

前述のとおり、最近のアップデートされた3WAYブリーフケースは、3サイズとも、背負った際に右手側にポケットの口がくるよう変更されています。右利きの人にはとても便利だと思います。自転車で信号待ちの際や、買い物の際など、意外と背負ったままスマホを取り出したい時ってあるんですよね。便利です。

僕は、片側にキーケース、もう片側にスマホを入れています。マジックテープのベルクロで、しっかりしめられるので、背負っている時にポケットから落ちる心配もありませんし、ベルクロの音がすごいので、スリなどに抜き取られることもほぼないのではないかと思います。そして、慣れてしまうと、背負っている状態からでもスマホを取り出せます

二層式でしっかり荷物を整理できる

いやっ、本当に二層式に買い替えてよかったと、断言できます。

一層式のブリーフケースをレビューした際に、デメリットとして挙げていた点なのですが、一層式の場合、収納が外ポケット2つと、中の大きな透明ポケット部分のみしかありません。そして、透明ポケット部分に硬い物を入れると、背負った時に背中に当たって、結構気になったりもします。

その結果、小物はポーチなどに入れるのですが、すべてをメイン収納部分に入れることになるので、物がぐちゃぐちゃになりがちです。僕は、自転車に乗る時は、スーツのジャケットを着たままカバンを背負いたくないので、ウィンドブレーカーに着替えて、ジャケットはカバンに畳んでしまって移動します。もちろん、ジャケットの保管状態的にもあまりよくないのです…

この状態で、帰り道に寄ったお店で買い物をした時などが、最悪なのです。レジでカバンから財布を取り出そうとして、かばんを開くのですが、縦にして背負っていることもあり、物がぐちゃぐちゃになっています。そして、ジャケットも入っていてパンパンなため、探している物をカバンを浮かした状態で見つけるのは、至難の業です。

でも、二層式になって、これでもかってぐらいにポケットがあって、本当に感動です。まず、メイン収納には、大型のタブレット端末ケースと畳んだジャケットを入れています。メイン収納部分にもしっかり、片側に大きめ2ポケット、そしてもう片側は全面ポケットになっています。すべてにベルクロが付いています。

上の写真は、メイン収納ではない、もう一つの収納スペースなのですが、僕はここにポーチ類や財布などを入れています。こちらについても、メイン収納同様に、片側に2ポケット、もう片側にファスナーでとじることのできる全面ポケットが付いています。もう、これでもかってぐらいしっかりと、分類できます。

ポーターのバッグって、ポケットがたくさんあることが多いので、細かくきれいに整頓して収納できるのが、ささやかな楽しみだったりします。この点が唯一、一層式のタンカーブリーフケースの残念なところだったので、今回二層式の3WAYブリーフケースに買い替えて、もう本当に不満は一つもなくなりました。最高です!

ほんのわずかにサイズが大きいだけで、かなり良き

一層式のタンカー3WAYブリーフケースは、A4サイズまでが収納できるのに対して、二層式のタンカー3WAYブリーフケースはB4サイズまで収納可能となっています。このサイズの違いって、ほんのわずかだと思うのですが、この一回りの大きさの違いが、男性にとっては最高にほどよいサイズ感です。

小柄な女性の場合は、もしかすると一層式のサイズの方がいいという場合もあるかもしれませんが、それでも大きすぎるということはない、ちょうどよいサイズだと思います。男性の場合は、絶対にこの二層式のサイズをおすすめします。

逆に、A3サイズタイプの3WAYブリーフケースまでいってしまうと、男性でも「ちょっと大きいな」と感じるサイズになると思います。僕的には、絶対にこの二層式B4サイズをおすすめします。

タンカー3WAYブリーフケースのちょっと残念なところ

レザーに比べると、高級感はそれほどない

当たり前なのですが、本革のバッグに比べると、そこまでの高級感はありません。そのため、本当にフォーマルな場に持って行ったり、ドレッシーなスーツスタイルで持つには、ちょっとカジュアルすぎて気が引ける感があります。

僕は最近、本革の魅力を知ってしまい、ちょこちょこポーターの本革バッグを、中古で購入しています。例えば上の写真の、ポーター フレキシブルや、次の写真にあるポーター タウゼンというシリーズのバッグです。やはり、本革の高級感というのは、すばらしいです。

でも、やはりバッグにはそれぞれ役目があります。じゃぁ、高級感があるからといって、いつも本革バッグを持ち出すかというと、そうでもありません。やはり日常使いで一番出番が多いのは、タンカー3WAYブリーフケースなんですよね。

つまり、フォーマルなシーンで使い分けるように、ほかにバッグを買い足せば、なんのデメリットでもない、ということになります。(笑)

本革でない割に、価格が高い

ポーターバッグはもともと価格設定が高めです。職人さんの手作業で丁寧に作られていることを考えれば、妥当な価格設定なのかとも思うのですが、高いです。

本革が高いのは当たり前なのですが、普通、このようなナイロンバッグの相場は、もう少し低いと思います。安価な製品と比較してしまうと、価格に驚きます。そして、ポーターバッグは基本的に値下げを絶対にしません。(新品なのに、大幅に値下げしていたら、それは詐欺サイトですのでご注意を。)

上の写真のような、高品質な革を使用したバッグに数万円を支払うのは、なんとなく納得できても、布製バッグにこの価格は…という方もおられるかもしれません。でも、この価格こそが、日本製にこだわるポーターの高品質の証と言えると思います。

フニャフニャな素材ゆえに、自立しない

ビジネスバッグというと、床に置いた時も、しっかり自立するものが多いかもしれません。底には、ポッチのようなものが付いていて、汚れないような工夫がされているバッグもあります。

残念ながら、タンカー3WAYブリーフケースには、そのような自立するための機能はありません。まったく自立しないわけではないものの、基本はなにかに立てかけるようなイメージです。そして、底面が汚れることを考えると、汚い床には置きにくいです。

そのため、ガチガチの営業職の方などで、頻繁に客先でカバンを床に置いて、商談などを行う必要がある、といった方にはあまりおすすめできないかもしれません。そもそも、フォーマルさという観点でも、そのようなお仕事にはちょっとおすすめできないですね。

ただ、通勤通学や、休みの日のおでかけに使うのみという場合は、床にカバンを置かなければいけない場面が皆無ですので、自立しなくても、どうとでもなります。まったく問題ありません。

よく使う部分の金属が、経年変化する

これは、タンカーシリーズの特徴のひとつなのですが、使用されている金具類が経年変化します。ショルダーストラップをつなぐ金具や、リュック用ストラップをかけている金具、外のポケット部分に付いているボタンなどです。これは、「経年劣化」ではなく、「経年変化」のようで、もともと「変化を楽しむ」ことを前提として、作られているとのことです。

何度かのアップデートにより、若干材質も変化しているようですので、購入時期により多少の違いはあると思うのですが、基本はこの経年変化させるコンセプトは変わっておらず、使用に伴い塗装がはがれてきます

カジュアルに使用する分には、これも味であり、愛着がわく部分でもあるのかもしれないのですが、けっこうきれいめスタイルでも使用する身からすると、「できればこの経年変化は、ない方がいいな」と思ってしまうのですが、これは私だけでしょうか…

外ポケットのマジックテープが…

これまで、タンカーシリーズのブリーフケースを20年近く、いくつも使用してきた僕の経験上、一番劣化するのはマジックテープです。タンカーシリーズは、いたるところに、オレンジ色のベルクロ(マジックテープ)が使われています。これは、タンカーシリーズのコンセプトとして使われていると思うのですが、縫製がはがれたり、汚くなることが多いです。

もちろん、とても丁寧に作られているので、そうそう壊れることはないのですが、やはり何年も使っていると、頻繁に開け閉めする外ポケットのベルクロが、端がはがれてきたりします。また、カラーがオレンジのため、出し入れする時に付着するゴミなどが目立ちやすいです。

二層式の場合、中にもたくさんのポケットがあるのですが、そこにもほぼほぼベルクロが付いていて、こんなに使ってくれなくても、とちょっと思ってしまいます。でも、このベルクロのおかげで、物が飛び出さずに済んでいますし、なんだかんだで、パッと開け閉めしやすいのは、ベルクロだったりします。

タンカー3WAYブリーフケースのバリエーション

一番小ぶりなA4サイズ、一層式3WAYブリーフケース 622-79308

僕がこれまで使用してきた、一層式モデルです。これが、タンカーの3WAYブリーフケースの中では一番小さいサイズで、A4サイズの書類まで対応しています。男性が背負うと、ちょっと小さめに見えるサイズ感です。女性にはちょうどよいサイズ感かもしれません。

ただ、6年使って僕が感じたのは、やはり中が小分けになっていないので、物が整理しにくいということです。迷っているなら、多少価格が高くても、絶対に二層式をおすすめします。

B4サイズの、二層式3WAYブリーフケース 622-77460

今回僕が購入した、二層式になっているB4サイズ対応の3WAYブリーフケースです。サイズは一層式より一回り大きくなっていますが、そこまでの差は感じられません。そして、このサイズ感が男性には最高にちょうどよいです。女性でも、そこまで大きく感じるサイズ感ではないと思います。

そしてなによりも、中がしっかりと分かれていて、たくさんポケットが付いているので、荷物をきれいに整理できるのが最高に便利です。タンカー3WAYブリーフケースの3サイズの中で、僕は絶対にこのB4サイズをおすすめします。

一番大きいA3サイズ、二層式3WAYブリーフケース 622-76672

そして、一番大きいサイズA3サイズまで対応する3WAYブリーフケースです。こちらも二層式で、相当大きいです。出張などで使うので、とにかく大きいサイズがいいという方は、この選択肢もありかもしれませんが、日常使いにはちょっと大きいかもです。

ほかにも気になる、ポーターの3WAYブリーフケース

タンカーの3WAYブリーフケース、とても気に入っているので、買い替えるつもりはまったくないのですが、もしもう一つ3WAYブリーフケースを買い足すなら…と考えてみました。(考えなければいいのに…)

PORTER AMAZE 3WAY BRIEFCASE 022-03783

いやいや、めちゃくちゃかっこいいですね、アメイズの本革の3WAYブリーフケース。形は、タンカー3WAYブリーフケースなどに近いカジュアル寄りデザインですが、素材は本革なので、フォーマルなシーンや、ドレッシーなスタイルでも、普通に使えそうです。自立もしそうな底面と形なので、めちゃくちゃビジネスシーンで使いやすそうです。

カジュアルシーンで使うには、ちょっと難しいかなと感じてしまいましたが、逆に大人カジュアルには、とても合うような気がします。少し年齢を重ねた大人の男性なら、カジュアルスタイルでも使いこなせてしまうのではないでしょうか。

これ、もし買うなら、ブラックかブラウンで、めちゃくちゃ迷いそうです。そして、本革なので、高い…。でも、革なのでしっかりケアすれば、一生モノになると考えれば、高くない…のかも。

PORTER HYBRID 3WAY BRIEFCASE 737-09203

ハイブリッドというシリーズの3WAYブリーフケースです。ぱっと見、すごく普通に見えるデザインですが、生地に変わった織のようなものが入っていて、これがユニークで、とてもおしゃれだと思います。僕はこのシリーズは使ったことがないのですが、見た目以上に、とても軽量で、防水性や強度の点で優れているとのこと。いつか使ってみたいシリーズのひとつです。

PORTER LIFT 3WAY BRIEFCASE 822-07561

リフトシリーズの3WAYブリーフケースです。僕はリフトのショルダーバッグを使っているのですが、タンカーよりも、光沢が少なく、かなりしっかりした張りのある生地が使われているので、かなり大人な印象です。おなじみのポーターロゴも、あえて目立たないものが使われています。

ハンドルなどに本革素材も使われていて、高級感もあるので、ビジネスシーンで使うには、リフトシリーズもいいかなと思います。そして、カジュアルスタイルで使う時も、タンカーに比べて素材となる生地の主張が薄い感じなので、そうゆう感じが好みという方にはいいかと。カラーバリエーションも豊富で、ブロンズなど個性あるカラーも選べるのも魅力です。

ただ個人的に少し気になったのが、斜めのファスナーです。おしゃれなデザインなので、カジュアルスタイルのみで使うにはいいのですが、少しフォーマルシーンでも使いたいという場合、ちょっと微妙かなという印象です。と言っても、タンカーの3WAYブリーフケースに比べたら、フォーマル寄りだとは思いますが。

通勤通学などで使うには、おすすめです。タンカーシリーズの光沢がちょっと目立ちすぎて恥ずかしいな…という方、いかがでしょうか。

ポーターのほかのシリーズの3WAYブリーフケースも少し紹介しましたが、カジュアルスタイルでも使えることを考えると、やはりタンカーシリーズの3WAYブリーフケースが絶対におすすめです。ハイブリッドの3WAYブリーフケースは、ちょっとカジュアルスタイルには合わなそうだし、リフトの3WAYブリーフケースより、見た目の好みはタンカーです。

「フォーマルシーンでも使える、一生モノの3WAYブリーフケースを買いたい!」という場合は、本革のアメイズ3WAYブリーフケースもありかなと思いますが、僕の場合は、シーンによって完全に使い分けしてしまっているので、追加購入の予定はありません。

結論:買ってよかった 二層式のタンカー3WAYブリーフケース

フォーマルシーン用と使い分けているので、まったく問題なし!

フォーマルシーンの場合、(そもそも、3WAYである必要がない場合も多いですし)本革のフレキシブルやタウゼンを使ってしまうので、このタンカー3WAYブリーフケースは、自転車や電車移動で日常使いするブリーフケースと、わりきって使っています

確かにフォーマルシーンでは少し気が引けますが、しっかりブリーフケース型ですし、リュックストラップもしっかり収納して隠せることを考えると、完全なリュックサックに比べれば全然OKだと、個人的には思っています。

一層式から二層式に買い替えて、本当によかった

何度も書きましたが、本当に二層式3WAYブリーフケースに買い替えてよかったです。収納の便利さでも、サイズ感の点でも、めちゃくちゃ満足しています。これから大切にこのバッグを使用していこうと思っています。

自分用はもちろん、大切な家族や友人へのプレゼントにも、とてもおすすめです。

僕が使用しているタンカー3WAYブリーフケース

PORTER TANKER 3WAY BRIEFCASE / ポーター タンカー 3WAYブリーフケース / ブラック / 622-67460(現行モデル:622-77460)

僕が愛用しているポーターバッグと小物たち

PORTER TANKER 3WAY BRIEFCASE ポーター タンカー 3wayブリーフケース ブラック 622-67460(商品のリンク先は、アップデートされた現行モデル622-77460です)

リュックスタイルで持ち歩けるのが最高に便利なタンカーの3WAYブリーフケース。オンにもオフにも使えて、最も万能で気に入っているバッグの一つです。ずっと一層タイプを使ってきたのですが、ついにこちらの2層タイプに買い替えました。小物の収納が飛躍的にしやすくなって、めちゃくちゃ快適です!少し高くても、絶対に2層にすべきだと思います。
→僕の書いたレビュー記事はこちらから

PORTER FLEXIBLE BRIEFCASE / ポーター フレキシブル ブリーフケース / ブラック / 226-01243

少し光沢のあるレザーが使われていて、黒光りした本革の質感がたまりません。ショルダーストラップがつけられないため、車や電車移動のスーツスタイルの時のみ、使っています。大人な感じで、しっかりフォーマルに決めたい時は、これを選びます。

PORTER TAUSEN 2WAY BRIEFCASE / ポーター タウゼン 2WAYブリーフケース / ブラウン / 124-01202

フレキシブルに比べると、光沢のない柔らかい革が使われています。これまた、クタっとした革の質感が最高です。また、かなりブラックに近いブラウンが、たまりません。こちらはショルダーストラップで2WAYになる、レザーシリーズとしては珍しい万能タイプです。

PORTER TIME 2WAY BRIEFCASE(L) ポーター タイム 2WAYビジネスバッグ(L) ネイビー 655-06167

荷物が多いスーツスタイルの日に重宝します。3層式になっていて、とにかく尋常ではない量の収納とポケットがあります。しっかり自立するのもポイントが高いです。レザーに比べると、高級感は少し薄いのですが、それでもこの機能性が活躍する場面というのがたくさんあります。そして、持ち手にはレザーが使われているので、ちゃんとおしゃれです。
→僕の書いたレビュー記事はこちらから

PORTER SMOKY 2WAY BRIEFCASE ポーター スモーキー 2wayブリーフケース ブラック 592-06363

普段、外歩きの仕事で使用しています。コンパクトなサイズ感が、ちょうどよい感じ。そして、スモーキーシリーズ特有の生地感がたまりません。日焼けしてしまって困っていましたが、先日自分で染め直しに成功し、新品のような色合いに戻りました。さらに愛着が湧いて、引き続き愛用しております。下部分のチャックを開けると、一気に収納力が上がるのも、荷物が出先で急に増えた時など、とても便利です。
→僕の書いたレビュー記事はこちらから

PORTER UNION RUCKSACK / ポーター ユニオン リュックサック / ブラック / 782-08691

実は一番出番が多いかもしれない、デイリーユースバッグ。ユニオンシリーズは、丈夫な素材で気にせずガシガシ使えて、現場仕事などの時に、かさばる荷物を持って行くのに重宝します。大きいハンドルが握りやすいので、手持ちでも使いやすいですし、大きな口やポケットで出し入れも楽々。すごいたくさん荷物が入るので、買い物などにも大活躍しています。
→僕の書いたレビュー記事はこちらから

PORTER BARON SHOULDER BAG / ポーター バロン ショルダーバッグ / チャ

吉田カバンが継続して生産バッグの中で最も古く、50年以上にわたって愛されてきた、歴史あるシリーズです。野球のグローブをイメージしたという肉厚なレザーの質感は最高です。頻繁に使うことはありませんが、ちょっと特別なおでかけなどに持っていきます。これぞポーターの歴史、というワクワクが感じられる大切なバッグです。(僕が使用している後継バッグの品番が正確にはわからないのですが、おそらく206-02585だと思われます。ただ当時の品番は、今と少し形が違う206-02584だったようです。)

PORTER LIFT SHOULDER BAG ポーター リフト ショルダーバッグ 822-07566 ブラック

タンカーシリーズに比べると、リフトシリーズは、少しマットで厚みや重みのある質感の生地が使われているので、高級感や大人な雰囲気を感じられます。スーツスタイルで使用する時に、僕はこのショルダーバッグを使用しています。
→僕の書いたレビュー記事はこちらから

PORTER TANKER SHOULDER BAG(L) ポーター タンカー ショルダーバッグ(L)|622-08810(現行モデル:622-78810)|ブラック

タンカーシリーズのコンパクトサイズなショルダーバッグです。タンカーシリーズには、このタイプのショルダーバッグだけでもいくつかサイズバリエーションがありますが、一番標準的で使いやすいサイズ感です。ポケットもたくさんあって便利です。旅行に行く時や、買い物などに持ち出すことが多いです。やはりタンカーシリーズならではの、さらさらで気持ちの良い生地が、肩からかけているだけで幸せ感を生みます。カジュアルスタイルなら、タンカーのショルダーバッグを僕は選びます。ちなみに、気に入りすぎて、色違いのアイアンブルーも購入してしまいました。
→僕の書いたレビュー記事はこちらから

PORTER TANKER SHOULDER BAG(L) ブラック 622-08810
PORTER TANKER SHOULDER BAG(L) ブラック 622-08810
(右の商品リンクは、現行モデルの622-78810を表示します)

PORTER SOAK WALLET ポーター ソーク 二つ折り財布 |101-06003|ブラウン

ついにポーターの革製品に手を出してしまいました。とにかくこのソークシリーズの革が好きすぎるのであります。上質な革の香りがします。そして、エイジングによりますます光沢の出る、美しい革の表情がたまりません。一生モノと勝手に思っています。

PORTER SOAK KEY CASE ポーター ソーク キーケース |101-06004|ブラウン

キーケースも、財布と同じソークシリーズを使っています。ソークシリーズにはまったきっかけになったのが、このキーケースとの出会いでした。残念ながら現在は販売が終了してしまっています。大切にしないと...

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