僕と写真と日々のこと僕と写真と日々のこと

EF135mm F2L USM|買ってよかった!コスパ最強のポートレートレンズ

EF135mm F2L USM|買ってよかった!コスパ最強のポートレートレンズ

カメラのこと

先日、ついに購入してしまったEF135mm F2L USM。悩みに悩み、待ちに待ったEF135mm F2L USM

Canon EF135mm F2L USM
Canon EF135mm F2L USM

でも、忙しすぎて、なかなか撮りに行く時間もなく。届いてしばらくは、室内でニヤニヤしながら眺めたり、ファインダーをのぞいてみたりはしていましたが。最近はあまりの忙しさで防湿庫を開けることすらなくなり。

そしてようやく仕事がひと段落しまして。まだまだ大きなイベントはこれからたくさん待っていますが、とりあえずここ数日は少しゆっくりしようと思っています。

今日は、EF135mm F2L USMEOS 6Dに装着して近くの公園に行ってまいりました。

EF135mm F2L USMの、すばらしいところ

Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2, 1/320秒, ISO-400
Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2, 1/320秒, ISO-400

なにはともあれ、写りがすばらしすぎる

いやはや、やっぱり噂には聞いていたけれど、使ってみて本当に納得。すばらしい!初の単焦点Lレンズということもあるのですが、やはりこのクリアーな解像感だったり、なんとも言えない美しいトロみのようなものが、たまりません

写真を見て、「ん?そうか?」と思われた方、ごめんなさい。それはただただ僕の撮影スキルの問題な気がしております。この後書きますが、このレンズ、上手に使いこなすために慣れが必要な気がしています。使いはじめたばかりということもあり、僕にはまだ使いこなせていません。

でも、それでも感じる、すさまじい潜在力というか。すごいレンズなんだろなという感覚が随所に感じられます。それはもちろん、明るい単焦点ならではのものも含まれるのだと思いますが。でもやっぱりさすが銘玉という感じ。

Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2.8, 1/320秒, ISO-400
Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2.8, 1/320秒, ISO-400

本当の威力を発揮するのはポートレート

ポートレートは妻しか撮っていないので、残念ながらここには作例を載せられないのですが、やはりこのレンズ、ポートレート撮影で真の威力を発揮する気がします。たしかに最高の「ポートレートレンズ」と言われることが多いことがうなずける感じです。もちろん普通の撮影でもすばらしいんですが、人物を撮った時に、特にすばらしい。

開放で撮影すると、背景が強烈トロトロにボケるので、当然人物が浮き立ちます。でもそれだけでなく、ほどよい解像感でくっきりと写るのですが、それでいてほどよく少しふんわりとした印象をうけます。それが、ポートレートに最適と言われる理由なのかなと感じます。

135mmという絶妙な焦点距離もすばらしいです。全身ポートレートであれば85mmが最適かもしれませんが、全身ではないポートレートや、少し離れた位置からの全身ポートレートであれば、135mmは非常に使いやすいです。被写体の方とのコミュニケーションもとれつつ、ほどよい距離感を保てるので、至近距離で撮られているという緊張感を与えることなく、自然な表情をクローズアップして撮影できます

子どもポートレート撮影にもおすすめ

常に手をとっていないと…という年齢のお子さんのポートレート撮影だと、至近距離から撮影しやすい35mmなどの明るい単焦点レンズがおすすめですが、もう少しお子さんが大きくなってきて、自由に走り回ったり遊んでいる姿を、少し離れた場所から撮りたいという場合には、EF135mm F2L USMとてもいいと思います。

Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/4, 1/320秒, ISO-800
Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/4, 1/320秒, ISO-800

開放F2という明るさが魅力的

もちろん明るいに越したことはありませんが、このレンズは特に手ぶれ補正がないため、シャッタースピードをかせぐためにも、ここは重要だと思います。普通は少し絞って撮影する場合も多いと思いますが、なぜかこのレンズのレビューを見ると、「せっかくだから開放で撮りたくなる」というコメントが多いです。

ボディ内手ブレ補正があれば最強

僕の使っている、EOS 6DEOS RPにはないのですが、ボディ内手ブレ補正が付いている、EOS R3EOS R5,EOS R6といったボディで使えば、最強ポートレートレンズということになります

このレンズの唯一の弱点とも言える、手ブレ補正が付いていないことを、ボディ側で補えれば、もう怖いものなしです。まぁ、手ブレ補正がないことは、シャッタースピードやしっかりとしたホールディングでカバーできなくもないと思いますが。

Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2.8, 1/320秒, ISO-400
Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2.8, 1/320秒, ISO-400

マニュアルピントリングがすばらしい

EF135mm F2L USMは、回すとなんとも言えないヌルヌルしたような感触があるピントリングが、くせになります。硬すぎず、柔らかすぎず、いい感じです。なんとも言えない気持ちよさがあって、マニュアルでピントを合わせるのが楽しくなります

EF135mm F2L USMは、オートフォーカスを使いながらも、そのような微妙な調整をマニュアルで行えるハイブリッド仕様のレンズです。キヤノンレンズはけっこうこのタイプが多いですね。特にLレンズはたいていそうなのでしょうか。僕の持ってるレンズは、ほぼほぼこれができます。

ピント面がそこまで薄くなければ、それほどこの微調整は必要ないのですが、開放寄りで、おまけに被写体にかなり寄って撮影する場合、この調整が必須となってきます。特にこのEF135mm F2L USMの場合、特性ゆえに開放&寄りで撮影する機会が多いため、このマニュアルでのピント調整機能はかなり便利です。

Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/3.5, 1/200秒, ISO-640
Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/3.5, 1/200秒, ISO-640

135mmという焦点距離は、けっして使いにくくない

購入する際に、135mmという焦点距離を使う機会が、はたしてどれほどあるのだろうか…結局「防湿庫待機」が続くのではないかと、不安でした。でも使ってみて、まったくそんなことはないなと、個人的には感じました。

もちろん、これは使用用途によると思いますので、「まったく使う機会がない」という方もいると思いますし、「このレンズさえ一本あれば」という万能レンズではないのも確かです。

ただ僕の場合、このレンズ一本だけを持って何度かカメラ散歩してみましたが、スナップ撮影としてもまったく問題ありません。むしろ、50mmなどの標準域との違いが、はっきり出た作品を必然的に撮ることになるので、変化を出せるという意味では、おもしろいレンズだと思います。

最短撮影距離が0.9mのため、花などをマクロ的な感じで撮ることもできますし、少し離れた被写体をいい感じの構図で切り取ることもできます。もちろん望遠すぎてとれないという場面もあるのですが、それは自分で被写体との距離をとったり、いさぎよくあきらめることで、解決(?)できます。

「なんだか、同じような写真ばかりになってしまうな」という方、変化をつけるのに、おすすめです!そしてもちろん、ポートレート撮影をする機会があるという方であれば、一本持っていて絶対損はしないと思います。

EF135mm F2L USMを使うにあたって、注意する必要がある点

Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2, 1/320秒, ISO-640
Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2, 1/320秒, ISO-640

とにかくピント面が薄い

これは別に、EF135mm F2L USMに限った話ではなく、開放F値が小さいレンズに共通する注意点ですが、ついつい開放で撮影したくなって、F2で撮りまくってしまうのです。開放のトロトロがやみつきになるからです。

でも、ピントが合っていれば、とにかく、あとはボケればいいというものではありません。例えば、人物ポートレートの場合、瞳AFなどを使って、たとえばっちり目にピントが合っていても、かなり寄りで撮影した場合は特に、鼻などからすでにぼけはじめていたりします。そうすると、なんとなくぼやけたような、パッとしない写真になってしまいます

やっぱりせめて顔全体ぐらいは、ある程度くっきり解像感がないと、僕的にはうーんと感じてしまうので、開放多用は注意です。これ、カメラの小さいモニターで確認すると気づきにくいんですよね。拡大とかしないかぎり気づくにくいです。

それぞれのケースでどのぐらいの絞り(F値)がベストなのか、使っていく中で把握していく必要があるなと、自分の素人さを痛感します。

ちなみにこの上の写真も、F2.8までは絞っていたのですが、ちょっとボケ過ぎで、ピントが合っている花びら以外がすでにぼけてしまっていて微妙ですよね。本当は、もう少し花全体がくっきり写したかったなという印象です。

オートフォーカスのピントが迷うことはある

EF135mm F2L USMは比較的AF性能は優秀とされているので、別に気になるレベルではないと思いますが、中望遠ゆえなのか、けっこうピントが迷ってまったく合わないということがあります。フレームを動かして、少しピント位置を変えてあげたりすると、すぐにピントが合いますが。

ミラーレス一眼のEOS RPより、一眼レフのEOS 6Dの方が、若干ピントが迷う確率が高い気がしますので、そのへんがやはりミラーレス一眼になって、AF性能が向上しているのだと思います。

いずれにせよ、ピントをつかむのはめちゃくちゃ早いので、AFはかなり優秀なのだと思います。購入を迷うレベルの問題点ではまったくないと、僕は感じました。

Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2, 1/320秒, ISO-400
Canon EOS 6D + EF135mm F2L USM|135mm, f/2, 1/320秒, ISO-400

場合によっては、マニュアルでのピント調整は必須

このレンズを数回使って分かったのですが、「そのトロトロで感覚が麻痺して、家に帰ってモニターで確認して絶望する」という悲劇が多々起こります。それはもちろん、一つ目の注意点としてあげた、ピント面が薄すぎてボケ過ぎるという理由もあるのですが、ピントが微妙にずれるという悲劇も起こります。

基本僕はオートフォーカスで撮影することが多いのですが、特に開放寄りで撮影する時には、合焦後の微妙な動きでピントがずれます。というか、一眼レフだともともとオートフォーカスが、ずれているという場合もあるかもしれません。

それと、僕は中央一点AF主義なので、ピントを合わせたい被写体で合焦させた後、そのままフレームを動かして画角を調整します。当然この時に微妙にピントはずれるんですよね。そのため、完璧にピントを合わせたい場合、最終的にシャッターをきる直前で、微妙なピント調整をする必要があります

でも逆に言うと、僕みたいな使い方をされない方の場合、ピント調整は不要かもしれません。つまり一眼レフではなくミラーレスのボディーの場合、もともとのピントずれは、そもそも生じないですし。そして、中央一点AFではなくAFのピント位置をフレーム上で調整して、手動で被写体に合わす撮り方なのであれば、基本はピント調整は不要かもしれません。

解像感を求めた単焦点レンズ…ではない

このレンズを検討している時点で、ほぼほぼポートレート用途かと思いますので、あまりそこを求める方もいないと思いますが、いわゆるカリカリの解像感を求めている場合は、あまりおすすめしません。古いレンズですし、そもそもそのへんで勝負しているレンズではないと思います。

解像感を求めるなら、EF100mm F2.8Lマクロ IS USMRF100mm F2.8 L MACRO IS USMなどの方が、よいかと思います。

Canon EF135mm F2L USM
Canon EF135mm F2L USM

結論:EF135mm F2L USM本当に購入してよかった

購入前に予想していた通りのコスパ最強、銘レンズ

何度か使ってみて、EF135mm F2L USMの特徴がわかってきました。購入前に予想していた、メリット・デメリットもほぼその通りという感じで、すばらしい銘玉レンズだと思います。

少し心配だった、設計の古さもまったく気になりません。フレアやゴーストなどが気になったことも、今のところありません。

中望遠にしては、それほどサイズが大きいわけでもなく、重さも750gと比較的軽い部類に入るかと思います。このすばらしい写りで、この価格というのはコスパ最高です。

今後RFマウントで135mmがいつか登場するとは思うのですが、当然価格も20万オーバーとかになるのではないでしょうか。それなら、状態がよく、比較的シリアルナンバーが新しい中古のEF135mm F2L USMを購入するのも、ひとつの選択肢だと思います。

ちなみにSONYミラーレス機でも、SIGMAのマウントアダプターMC-11を介することで、EFレンズが使用できるようです。(メーカー側は、SIGMAのEFレンズ以外には、対応しているとは言っていないので、あくまで自己責任ですが。そしてわたしも一度も使ったことがありませんので、ご了承ください。)

僕のレギュラーレンズ陣に加わります

今は慣れるために、EF135mm F2L USMばかり使っていますが、今後はポートレート撮影などで主に使っていこうと思っています。

でも基本的には、今後はカメラバッグに常にEF135mm F2L USMを入れて、いつでも使える状態にしておきたいなと思います。それぐらい気に入りました。これまではEF70-200mm F4L IS USMがそのポジションでしたが、街撮りで200mmを使うことはあまりないので、それならこのEF135mm F2L USMの単焦点の方が、登場機会は多い気がしています。

「50mmなど標準域の単焦点レンズや、ズームレンズなどを使用しているけれど、少し変化をつけた写真が撮りたい」「ポートレートに最適な中望遠の単焦点レンズが欲しい」という方、めちゃくちゃおすすめです!

この記事で紹介した、僕が使っているレンズ

Canon EF135mm F2L USM

僕が使用しているカメラやレンズなど

Canon EOS 6D

僕のメイン機である一眼レフカメラです。ミラーレスの方がAFの精度とかはいいんだろうけれど、写真を撮っている楽しみはレフ機の方が強く感じられます。やっぱり光学ファインダー最高!これからも僕のメイン機。

Canon BG-E13

EOS 6D用の純正バッテリーグリップです。大きく重くなりますが、僕はこのサイズ感がたまらなく好みです。

Canon EOS RP マウントアダプターキット

サブ機として購入したミラーレス一眼。主に望遠ズームレンズを装着して使うつもりでしたが、瞳AFがポートレートで便利すぎて、ポートレート用メイン機となりつつあります。バリアングル液晶なので、物撮りなどにも便利。EFレンズしか持っていないため、コントロールリング付きマウントアダプターを常時付けています。

Canon EG-E1 BK

EOS RP用の純正エクステンショングリップです。これがあるかないかで、持った感じが全然違います。EOS RPの必需品。

Canon EF24-70mm F4L IS USM

EOS 6Dで使用している標準ズームレンズです。初めて買ったLレンズ。コントラストが強く色のりがよくて、すごい気に入ってます。

Canon EF135mm F2L USM

発売は古いですが、銘ポートレートレンズとして、今も多くの人から愛されているCanonの単焦点Lレンズです。135mmという焦点距離が、ほどよい距離を保ちつつ自然な表情を撮影するのに最適です。そしてトロトロのボケ感と、ほどよい解像感がたまりません。

Canon EF70-200mm F4L IS USM

中望遠ズームレンズです。動物園や風景撮りなどで活躍する…予定。望遠なのにとても軽くて細いLレンズです。F4ですが、僕的には許容範囲。望遠でしか撮れない画があるのです、たぶん。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

SIGMAのちょっと古めのF1.4単焦点レンズです。現行のArtレンズには及ばないと思いますが、それでもSIGMAのシネマティックな美しい色合いと解像感を楽しめる大事なレンズです。EOS RPで使っています。

サンディスク SDSDXV6-064G-GHENN

EOS RP用に購入した64GBのSDXCカード。動画とか撮るなら、少し上のランクをと思い、6Dで使っているUltraから、Extremeに変えました。ちゃんと国内正規保証付いていて、Amazonのこの価格は破格。

HAKUBA ルフトデザイン ツイルネックストラップ 38 ワインレッド KST-65T38WR

ずっとストラップなしでEOS 6Dを使っていましたが、最近ついにお気に入りのストラップを見つけました。Canonっぽいワインレッドと、シートベルトのようなしなやかさが気に入っています。

PeakDesign ピークデザイン アンカー リンクス AL-4

ついに購入しました。2台のカメラで1つのストラップを使う場合、とても便利です。またストラップがいらない場面や、三脚に据えて撮影する時など、簡単に取り外せるのもとても便利。僕は普段の撮影は2台持ちなので、使用していない方のカメラをストラップで斜めがけし、使う時にアンカーリンクスで付け替えるようにしています。いちいちカメラバッグにしまうより便利で、気に入っています。

HAKUBA ルフトデザイン トレック20 ブラック

カメラを一式持ち出すように購入したカメラリュック。上から下まで貫通させられるため、望遠ズームレンズなどの長いレンズを付けたままでも、上からそのままグサッと収納でき、すぐに取り出して撮影できます。僕が購入したモデルは、すでに在庫がほとんどなくなってしまっているため、最新モデルの「プラスシェル トレック 03 バックパック L カメラバッグ」を以下に紹介しています。うっ、悔しい…

HAKUBA プラスシェル リッジ03 ショルダーバッグ M SP-R03SBMBK

1セットだけカメラを持ち出す時用のカメラバッグ。縦グリ付けたまでも、収納できるのが気に入っています。

SLIK 三脚 エイブル 300FX

最近、カメラ好きの知人から譲っていただいたSLIKの三脚。こんなしっかりした三脚初めてです。まだ試す機会がないのですが、早く試してみたい。かなりしっかり、がっしりしています。

in NEUTRAL Re:CLEAN 30L|RC-30L

最近購入したカメラ用防湿庫。インテリアになじむ、おしゃれなデザインがとても気に入っています。価格も安く、ランニングコストもそれほどかからないので、大切なカメラやレンズを湿度から守るために、そしてディスプレイ用としても、とてもおすすめです。

スポンサーリンク