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【Re:CLEAN 購入レビュー】インテリアに溶け込むカメラ防湿庫を買いました

【Re:CLEAN 購入レビュー】インテリアに溶け込むカメラ防湿庫を買いました

カメラのこと

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ただし、メーカーから商品を提供されたり、報酬を得て記事を書くことはありません。実際に使用した商品を公平な立場でレビューしております。詳しくは、「このサイトのこと」をお読みください。

皆さんは、大切なカメラやレンズを、どのように保管しておられますか?湿度が高い日本で、高価なカメラ機材を適切な環境で保管するのは、けっこう難しいですよね。

これからずっと大切に使っていくとしても、いつか売却することになったとしても、カビなどが生えないように、適切な湿度管理をして保管しておいた方がいいに決まっていますもんね。

今回は、僕が最近購入した、in NEUTRALのカメラ用防湿庫 Re:CLEANの使用レビューをご紹介します。「最近、けっこう高いカメラやレンズが増えてきたから、そろそろ防湿庫欲しいなぁ。」「でも、防湿庫高いしなぁ。」「置く場所もないし、インテリアに合わないから家族に反対されそうだなぁ。」という方の、ぜひご参考になれば幸いです。

僕が防湿庫を購入した理由

今まではドライボックスで、カメラやレンズを保管してました

僕はこれまで、ナカバヤシのキャパティという27Lのドライボックス(DB-27L-N)に、カメラやレンズを入れて保管していました。何度でも再生可能なシリカゲルを使えば、電気代などのコストもかからないし…と思って10年近く、このドライボックスで保管してきました。

つい先日、これまで10年近く保管してきたカメラやレンズを、ほぼすべて売却したのですが、通常の買取額の満額で買い取ってもらえたので、このドライボックスでも、特に問題なく保管できていたということだと思います。そんなにまめなタイプではないので、防湿剤とかほぼ交換したりレンチンせずに保管してきたのですが、特にカビなどは生えていませんでした。27Lサイズだと、高さがあるので、工夫次第でかなりの量を収納できます。

ということで、ドライボックスでそれなりに満足してたんです。ではなぜこのタイミングで、防湿庫を購入したのかというと…

カメラやレンズなどの機材が増えて、ドライボックスでは手狭に

僕が使っているドライボックスは、27Lなのでかなりの収納力があります。それでも、最近カメラやレンズが増えて手狭になり、HAKUBAの小さめのドライボックス(NEO 5.5L スモーク KMC-39)を追加しました。こちらには、オールドカメラなど、今は使っていないけれど、売却はせず保管だけしておく、普段は使わないカメラやレンズを入れて、押し入れの中で保管しています。

Canon EOS RP + EF24-70mm F4L IS USM
Canon EOS RP + EF24-70mm F4L IS USM

でも、それでも、最近手狭になってきたのです。贅沢な悩みですが。普段手元に置いておきたいのは、今メインで使用している、以下のカメラとレンズ。

・メインの一眼レフ機 Canon EOS 6D(バッテリーグリップBG-E13を常時装着した状態)
・サブのミラーレス一眼 Canon EOS RP(エクステンショングリップEG-E1を常時装着した状態)

・メイン機に付けたままの標準ズームレンズ Canon EF24-70mm F4L IS USM
・サブ機に付けたままの単焦点レンズ SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
・サブ機で使う望遠ズームレンズ Canon EF70-200mm F4L IS USM
・サブ機でたまに使う単焦点レンズ Canon EF50mm F1.8 II


なんとか取り出しやすいようにと思って、ドライボックスの中を二段にしようと、色々と小さい収納ボックスなどを買ってきて、工夫はしてみたんですが。どうやっても、ごちゃごちゃして、取り出しにくい取り出す時に、カメラ同士がぶつかってしまったり、戻す時もけっこうきつきつで入れにくかったり

Canon EOS RP
Canon EOS RP

高額のカメラやレンズを収納するなら、やっぱり防湿庫かな

皆さんがお使いのカメラやレンズと比べれば、僕の使ってるカメラやレンズなんて、そんな大したことないんです。でも、それでも僕にとっては、並々ならぬ覚悟で買った、今まで買ったことのないような値段のカメラやレンズたち。とても大切にしてるんです。

特に今回購入したサブ機のEOS RPは、単体の支払い金額が初の10万越えでした。レンズは中古だったので、それほどの支払い額ではなかったとは言え、2本のLレンズは定価10万円台後半のレンズ。今後、どんな展開になって、売却することになるかもしれないし。売却しないにしても、ずっと大切に使っていきたいので。

ドライボックスでも機能としては十分だと思うんです。でもやっぱり大切してる感は、なんとなく防湿庫の方がありますよね。僕はドライボックスをデスクの下に置いて、足を置く台にしてたんですが。(←これはこれで不敬。w)カメラを取り出す時は、上からフタをガバっと開けて、カメラやレンズを取り出すんですけど… 開けたり閉めたりがちょっと面倒に感じることがあります。僕の使っていたドライボックスは、4か所ツメのようなものを開け閉めする必要があって。おまけに密閉型のため、ワンタッチというほど簡単ではありません。慣れないうちは、片手では開け閉めなんて無理です。そんなこんなで、知らず知らずのうちに、カメラを取り出す頻度が減ってしまったり

それに対して防湿庫は、ドアを静かに開けて取り出す感じが、なんとなく大事なものを保管していて、いそいそと取り出す感ありますよね。片手でドアを開け閉めできるので、気軽にカメラを取り出せて、持ち出す機会も増える気がします。室内撮りのチャンスにもすぐに対応できて、なんとなくカメラに触る機会が増えるような。

あとは、もちろん電気的に湿度を管理している安心感ですかね。そんなこんなで、防湿庫を購入することとなりました。

僕が購入した防湿庫は、in NEUTRAL Re:CLEAN 30L (RC-30L)

HAKUBAやサンワダイレクトなどの国産メーカーも検討したんですが…

最初は、やっぱり国産メーカーのHAKUBAとかサンワダイレクトの防湿庫もいいなぁと思い、見ていました。長期的に使うものだし、コンセントにさすし、安心して使える国内メーカーがいいかなと。

HAKUBAだと、20LのAmazon限定モデルとかもあって、1万円以内と、けっこう安めだったので。ただ、僕の場合、2台カメラを収納したくて、おまけにバッテリーグリップやエクステンショングリップを付けた状態で、そのまま収納したい。そうなると、サイズ的にちょっと20Lでは小さいんですよね。それ以上サイズが上がると、HAKUBAの防湿庫は一気に価格もはねあがります。

サンワダイレクトの防湿庫は最後までけっこう迷いました。価格はけっこういい線を攻めていて、30LでAmazonの税込価格が¥12,800-となかなか安いです。サイズと価格的にはかなりよかった。有名なメーカーだし、品質的にも安心して購入できるし。

ただ、これからRe:CLEANのよかったところでも紹介しますが、Re:CLEANの防湿庫の保証が5年なのに対して、サンワダイレクトの防湿庫は1年だったこと。あとデザイン的な部分で、僕はin NEUTRALのRe:CLEANの防湿庫を購入することにしました。

in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L
in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L

in NEUTRAL?Re:CLEAN?聞いたことないけど、大丈夫かな…

そんな時に見つけたのは、in NEUTRAL(イン ニュートラル)というメーカーの、 Re:CLEAN(リクリーン)という防湿庫でした。正直、初めてin NEUTRALというメーカーを知ったし、もちろんRe:CLEANなんて聞いたこともなかったので、最初は「うさんくさいのかな」と思いました。かなりおしゃれなのに、けっこう価格も安いし。

でも、ガジェット系YouTuberなども紹介しており、ブランドサイトを見たところ、かなりしっかりとしたコンセプトを打ち出していて、これなら大丈夫かなぁと思い、Re:CLEANの防湿庫を購入することにしました。販売累計台数は2万台以上、国内ECモールのトップシェアを記録しているとのことです。こだわって国内で手作りされているというアナログ湿度計にもひかれました。湿度計については、後述します。

迷うのは、「どのサイズの防湿庫を選ぶか」ということ

防湿庫ってサイズがたくさんあって、選び方がすごい難しくて、迷います。Re:CLEANの防湿庫もけっこうサイズ展開が豊富です。迷います。当然、大きくなれば価格も上がるし、設置スペースも必要になります。ただ、中途半端に小さいサイズを買ってしまって、入らないというのは避けたかったんです。ということで僕は、Re:CLEANの30L(RC-30L)というサイズの防湿庫を選びました。

せっかくなので、2021年5月現在の全サイズバリエーションを、ご紹介してみます。

Re:CLEANのサイズバリエーション

とにかくコンパクトに安く防湿庫を買うなら21L

Re:CLEANRC-21L

Re:CLEANの一番小さいサイズは21Lで¥7,980-とかなりリーズナブル。とりあえずこれを買って、手狭になったらもう一台21Lを追加するという、ワイルドな意見もありました。ただ僕の機材量的には、絶対キツキツになりそうでした。1台カメラを出そうとするたびに、毎回全部手前の物を出してから、取り出さなくては…みたいなことになりそうで。後悔するだろうなと思い、21Lはやめました。

現時点で、ミラーレスのボディー1台と、レンズ1,2本しか所有していなくて、今後も買い足す予定はないというミニマリストの方には、こちらのサイズで十分かと。あと、とにかく安く防湿庫が欲しい、という場合もこちらのサイズになると思います。

ただ個人的には、少しでも迷いがあるなら、少し大きめを選んだ方がいいと思います。入らないよりは、少し余裕があるぐらいの方が絶対いいし。それに、今は「もうこれ以上カメラ機材は買わない!」と決意しているとしても、これから、カメラを買い替えたり、レンズを買い増す日が来ると思います。「だって、それがカメラだから。」w

珍しいホワイトカラーの防湿庫が欲しければ25L

Re:CLEANRC-25L-WH

25Lは、Re:CLEANの中で唯一のホワイトカラーです。Re:CLEANのブラックカラーは、いわゆる無機質な感じの家電というブラックではなく、おしゃれなブラックなので、インテリアとしても非常におしゃれです。でも、例えば部屋のインテリアが白を基調として統一されている場合や、少しでも明るくかわいい感じの防湿庫が欲しいという方は、こちらの25Lのホワイトカラーがいいかもですね。足もウッドな感じでおしゃれです。

というか、ホワイトカラーの防湿庫って、他のメーカー探しても、あまり見つからないんじゃないでしょうか… 女性の方などに、とても喜ばれそう。税込¥9,800-です。

2段収納ながら、コンパクトサイズでリーズナブルな防湿庫 30L

Re:CLEANRC-30L

こちらの30L僕の購入したサイズです。税込¥10,800-です。2段になっているので、カメラが2台以上あったり、レンズが3,4本ある方でも対応できるかと。僕は絶対に2段がよかったので、こちらにしました。

3段の防湿庫で、複数のカメラやレンズを収納するなら、50L

Re:CLEANRC-50L

少し大きくなって50L。ここから3段になります。正直、これと迷いました。僕の収納量としては30Lでちょうどなんですが、出しやすさとしてはこれぐらい余裕があった方がよかったかなぁと。

でも、高さがあると、僕みたいにデスクに載せる場合、ちょっと圧迫感出ちゃうんですよね。価格も税込¥15,800-と一気に五千円ほど上がってしまいます。ということで、僕は30Lにしました。ギリギリでした。(後述します。)

4段で横幅も広い防湿庫が欲しければ、80L

Re:CLEANRC-80L

80Lは4段になり横幅も出ます。税込¥22,800-。けっこう価格も上がってきますね。ボディもレンズもたくさん持っているという方は、余裕を持って、80L以上がいいのかもしれません。ちなみに、80Lは2021年5月時点でAmazonに取り扱いがなく、Yahoo店は予約商品になっています。

フラッグシップ一眼など大型の機材を、5段でたくさん入れたいなら125L

Re:CLEANRC-125L

画像がありませんが、125Lは5段になり高さも87cmあるので、各段にかなり余裕があり、フラッグシップ機や、縦グリを付けた一眼レフなどの、大型のカメラを入れても高さに余裕がありそうです。税込¥32,800-。このサイズだけ、取っ手がシルバーで、より高級感がありますね。こちらは現時点で、AmazonとYahoo店に取り扱いがなく、楽天も在庫なしとなっております。

とにかくたくさん機材を防湿庫に入れたいなら、7段の最大サイズ 180L

Re:CLEANRC-180L

そしていよいよRe:CLEAN最大クラス、180Lです。高さは131cmあり、扉が縦で2つに分かれた、7段の防湿庫です。プロカメラマンの方とかですと、このサイズになるんでしょうか。これだけあれば、かなりの機材を収納できそう。こんなにたくさん機材をお持ちなことが、うらやましい。w

税込¥58,500-です。ただ楽天とYahoo店では、2021年5月現在31%OFFの税込¥39,800-となっており、Amazonには在庫がないため、もしかすると80L以上のサイズについて、一時的に在庫がなくなっているのか、これからモデルチェンジするため在庫をはけているのでしょうか…

ポイントやおまけが付くので、楽天やYahoo店での購入がおすすめ

僕は結局、Yahooショッピング内のin NEUTRAL店で、購入しました。ポイントがけっこう付いたので、Amazonよりお得だったかも。20%還元ぐらいの日に購入しました。楽天やYahooをよく利用される方は、ポイントがたくさん付くタイミングなどを狙って購入するとお得かもしれません。

そして、楽天やYahooの場合、レビューを書くと、後日プレゼントがもらえるキャンペーンもやっています。まだ手元に届いていませんが、ワインオープナーを選んでみました。こちらも楽しみ!


楽天市場のin NEUTRAL店でRe:CLEANを見る


Yahoo!ショッピングのin NEUTRAL店でRe:CLEANを見る

Re:CLEANの30Lの防湿庫の、よかったところ

in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L
in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L

インテリアとして防湿庫というコンセプトが素敵

Re:CLEANの商品コンセプトに掲げられているとおり、とにかく外観がおしゃれなので、防湿庫というより、展示ディスプレイにカメラ飾っているという感じですね。そのため、部屋の雰囲気にしっかり合わせることができます。写真ですとちょっとわかりづらいのですが、前面のガラスは、微妙に黒っぽく反射している感じで、とてもおしゃれです。

30Lでも、コンパクトなサイズ感で、デスクの上にも置ける

30Lでも十分コンパクトなので、僕の場合、デスク上のパソコンモニター横に違和感なく置けてしまいました。やっぱり足元に置くより、目に入る場所にディスプレイしたいし、その方が安心です。Re:CLEANの商品ページによると、高さが41.5cm、幅が29cm、奥行き36cmです。これなら、圧迫感もないし、インテリアとしてもちょうどいいサイズでした。

in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L
in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L

アナログ湿度計がおしゃれ

防湿庫の外に、目立つロゴなどが一切ないのもポイント高いですよね。唯一「Re:CLEAN」とロゴがあるのが、ガラス内にぼんやりと見えるアナログ湿度計です。Re:CLEANは、以前はデジタルの湿度計だったようですが、今は、このアナログ湿度計がRe:CLEANのシンボルになっています。国内生産で職人さんの手作りで組み立てられて、厳しい検品が行われているとのことです。マットな質感がおしゃれです。

in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L
in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L

電気代もそんなにかからない…らしい

保管方法はとてもシンプルで、コンセントにプラグをさして、右奥にあるメモリで強さを調節するだけです。ぼんやりと緑色のランプが点灯します。ちなみにこのランプは消せないとのこと。僕の場合、手前にカメラなどがあって、外からはこのランプの点灯は気になりません。のぞきこめばわかる程度です。

防湿庫って、けっこう電気代がかかるイメージだったんですが、Re:CLEANの商品ページによると、30Lの場合、1日の電気代が約¥0.6~¥1.8とのこと。1ヶ月で¥30~¥50程度と考えると、全然高くないかなと。

5年の長期保証で安心できる

これがけっこう大きかったです。防湿庫って、なんとなく、あまり壊れるイメージありませんが。やっぱり、保証は長い方が安心ですよね。他のメーカーは、保証があまり長くない場合が多く。Re:CLEANの場合、湿度計はなぜか1年みたいですが、除湿ユニットは5年保証が付いています。僕の場合、初期不良等もなく、問題なく使えております。

動作音はほぼしない、というかまったくしないので、とても静か

パソコン横に置いているので、特に気にならない環境ということもありますが、本当に静か。動作音が聞こえたことは、個人的には一度もありません。寝室など無音の場所に置いたら、もしかしたら気になることもあるのかもしれませんが。

いや、たぶんないと思います。僕が聞き逃しているだけかもしれないので、絶対とは言えませんが、たぶん無音です。ほかの方のRe:CLEANの使用レビュー見てても、音がするって書いてる記事見たことがない気がします。防湿庫というと、冷蔵庫のようなブーンって音がしそうですが、Re:CLEANについては、そういう心配は不要かと。

鍵でロックできるので、お子さんがいる家庭でも安心

Re:CLEANの防湿庫は、鍵によるロックが可能です。僕の場合、ほとんど鍵をかけることはありませんが、例えば小さいお子さんがおられるご家庭などでは、けっこう重宝しそうな気が。お子さんが、知らないうちに、高価なカメラやレンズに触って落としたり壊してしまう、というリスクを軽減できる気がします。

別売りのオプションパーツも充実している

30Lの場合、付属してくる引き出し式の棚は1つだけです。そのため、3段にしたいとか、下段も引き出し式にしたい、という場合などは別売りのオプションパーツを購入できます。まぁまぁ良心的な価格かと。

後述しますが、僕の場合はカメラを収納した時の内寸の高さがギリギリだったため、引き出し式の棚は下段には無理そうです。でも、もし高さに余裕がある方は、下段も引き出し式にした方が、便利だと思います。奥の方にしまったものを手をつっこんで取り出すのって、けっこう大変なんですよね。引き出し式にしておくと、とても便利だと思います。

ちなみに、レンズを収納しやすい、くぼんだ波型マットもあります。もっと大きなサイズのRe:CLEANを買った場合など、こちらのマットを組み合わせて、望遠レンズを並べて収納するのもいいかもですね。

Re:CLEANの30Lの防湿庫の、ちょっと残念なところ

in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L
in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L

30Lサイズだと、そんなにたくさんは収納できない

別にRe:CLEANが悪いわけではないです、すみません。ただただ僕の選び方の問題。サイズ的にも価格的にも、30Lにおさめたかった。ということで30Lを買いましたが、高さが少しだけ窮屈かなという印象です。ちなみに奥行きについては、十分余裕があります

一応、冒頭にご紹介した機材がすべて入りきりましたが、出し入れがちょっと窮屈です。

上の段に、
・フード付きのSIGMA 50mm F1.4 EX DG HSMのレンズとエクステンショングリップEG-E1を装着したEOS RP
EF70-200mm F4L IS USMの望遠レンズ

下の段に、
EF24-70mm F4L IS USMレンズと純正バッテリーグリップBG-E13を装着したEOS 6D
・フード付きのEF50mm F1.8 II
EF70-200mm F4L IS USMのレンズフード

という感じです。これ以上増えなければ、スペース的にはちょうどいい感じなんですが、高さがちょうどなんです。そのため、引き出し式ではない下段の出し入れ時、カメラの頭の部分がけっこう天井のラックに接触します。

それと、上の写真では(この記事の撮影用に、映えるようにと。w)レンズが手前になる向きでEOS 6Dをしまっていますが、この向きで出し入れしようとすると、高さがぴったりすぎて手が入らず、すごく窮屈です。その結果、普段収納する時は、上段下段ともにレンズが奥になる向きでしまっています。そうすると当然ながら、ガラスから見えるのはカメラの液晶側になって、あまりディスプレイ感がないのがちょっと残念ではあります。

僕がバッテリーグリップやエクステンショングリップを付けているからだと思うんですが、もう少しだけ高さに余裕があったら、出し入れもしやすかったかなという感じです。(バッテリーグリップなどを付けておらず、高さがあまりないミラーレスのボディー2台でしたら、上段下段にそれぞれ収納しても、たぶん高さ的に余裕はあると思います。)

内寸の高さは、あらかじめて測って、2台のカメラボディの高さを収納できるか、確かめて購入したつもりでした。が、当然ながら、調整できるラックを固定するレールの位置は決まっているため、そんなに柔軟に何mm単位で高さを調整できるわけではありません。当たり前ですが。それはなんとなくわかっていたのですが、なんとかなるかなと購入しました。一応なんとかなりましたが、「ちょっとぴったりすぎたかなー」という感じです。

付属してくる、引き出せる棚は1つだけですが、オプションでもう一つ購入して下段も引き出し式にすれば、持ち上げず引き出せるので、頭はぶつからないと思います。ただ、そうなるとレールの高さが決まっているため、下段の底も少し上に上がり、今度は高さが足りないのではないかという気がします。

in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L
in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L

思いっきり扉を開けないと、スライド式の棚が引き出せない

扉を135度ぐらいまで開けないと、スライド式の棚と扉が接触して、棚を引き出せません。これは、購入前から他の方のレビューで知っていて、そのうえで購入したので、そんなに不満はありませんが、ちょっと不便です。防湿庫の手前右横に物があったりすると、いちいちどけてから扉を開けないといけない感じです。できるだけ物は置かないようにすれば問題ありません。

引き出し式の棚にストッパーがない

これが一番残念なところ。引き出し式の棚のレールには、一番最後まで引き出したら止まるストッパーはありません。つまり、一番マックスまで引き出すと、普通にレールからはずれて落下します。僕は、上段の引き出し式の棚に、EOS RPEF70-200mm F4L IS USMを置いているのですが、うっかり棚を引き出しすぎたり、角度をつけすぎたりすると、カメラやレンズが落下します

普段はすごい慎重に取り出すので、そのような危険な状態になったことは、今のところ一度もないのですが、なにか焦っていたり、ほかのことに気をとられている状態の時に、うっかりやらかさないか、とても心配です。なにかストッパーになるものを取り付けたらいいんでしょうか…

欲を言えば、LEDライトがあったら、もっとグッド

サンワダイレクトなどの防湿庫には、防湿庫を照らすLEDライトが付いています。庫内が暗くてちょっと見にくいので、LEDライトが付いていたらもっとよかったかなぁ。でも、この価格では贅沢は言えませんね。LEDライトなくても、なんとか取り出せますし。

設置時、湿度計の取り付けがけっこう難しい

開封した時点で、湿度計が別になっていて、立派な包装になっています。それはなんだか、すごいプレミア感があっていいのですが、この湿度計の取り付けがけっこう難しい。というか取り付け方が迷います。

事前に色々な方の開封動画やレビュー記事を読んでいたので、取り付けが難しいというのは知っていたので、「やっぱりな」…という感じ。けっこうレビュー記事見てると、間違って取り付けておられる画像を掲載している方もおられるぐらいです。

簡単に言ってしまうと、ドア部分の左上角のパッキンを、思い切ってベロっとはがして、そこから湿度計を固定する金具をひっかけて、ゴムのパッキンをもう一度戻します。そして、細いものをさしこんで、めくれあがっているゴムパッキンを元に戻して、しっかり密閉されるよう戻してあげる…(これで、おそらくあってるはず。間違ってたらごめんなさい。)

説明書を読むだけでは、湿度計の取り付け方がわかりづらいんですよね。そのため、金具を外側からただゴム部分にブランとひっかけて、使用しておられるレビュー記事の画像も、けっこう見受けられます。が、おそらくこの使い方は、メーカーの意図ではないらしく。湿度計がドアの開閉時に落ちてしまう可能性があるし、肝心の密閉がされにくくなってしまうのではないかと思います。

こんなに難しくて、誤解を生むのなら、できれば最初から取り付けた状態で出荷していただくか、取り付け方をわかりやすくしていただけると、親切かなと思ってしまいます。皆さんも、湿度計取り付け時はYouTubeなどで開封動画を見ながら作業した方がいいかもです。

結論:防湿庫 Re:CLEAN 買ってよかった!

in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L
in NEUTRAL カメラ用防湿庫 Re:CLEAN 30L RC-30L

けっこう迷いましたが、防湿庫買ってよかった!そして、Re:CLEANにしてよかった!そう思います。インテリアとしてもとてもしっくりきているし。サイズ感が惜しかったのですが、我慢できるレベルですし。

「カメラやレンズを大切に保管できている満足感」に浸れて、マイカメラやマイレンズを大切にしようという気持ちが、さらに深くなったような… w

湿度が高くカビが生えやすい梅雨の季節は、特にカメラやレンズの保管状況が気になるので、防湿庫の導入おすすめです。購入される際は、ぜひぜひ、防湿庫の内寸をまず調べて、手持ちの機材の量や大きさと比較して、少し大きめサイズを選ぶことをおすすめします。おしゃれな防湿庫Re:CLEANおすすめです!

僕が今回購入した防湿庫

カメラ用防湿庫|in NEUTRAL Re:CLEAN 30L|RC-30L

僕が使用しているカメラやレンズなど

Canon EOS 6D

僕のメイン機である一眼レフカメラです。ミラーレスの方がAFの精度とかはいいんだろうけれど、写真を撮っている楽しみはレフ機の方が強く感じられます。やっぱり光学ファインダー最高!これからも僕のメイン機。

Canon BG-E13

EOS 6D用の純正バッテリーグリップです。大きく重くなりますが、僕はこのサイズ感がたまらなく好みです。

Canon EOS RP マウントアダプターキット

サブ機として購入したミラーレス一眼。主に望遠ズームレンズを装着して使うつもりでしたが、瞳AFがポートレートで便利すぎて、ポートレート用メイン機となりつつあります。バリアングル液晶なので、物撮りなどにも便利。EFレンズしか持っていないため、コントロールリング付きマウントアダプターを常時付けています。

Canon EG-E1 BK

EOS RP用の純正エクステンショングリップです。これがあるかないかで、持った感じが全然違います。EOS RPの必需品。

Canon EF24-70mm F4L IS USM

EOS 6Dで使用している標準ズームレンズです。初めて買ったLレンズ。コントラストが強く色のりがよくて、すごい気に入ってます。

Canon EF70-200mm F4L IS USM

中望遠ズームレンズです。動物園や風景撮りなどで活躍する…予定。望遠なのにとても軽くて細いLレンズです。F4ですが、僕的には許容範囲。望遠でしか撮れない画があるのです、たぶん。

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM

SIGMAのちょっと古めのF1.4単焦点レンズです。現行のArtレンズには及ばないと思いますが、それでもSIGMAのシネマティックな美しい色合いと解像感を楽しめる大事なレンズです。EOS RPで使っています。

サンディスク SDSDXV6-064G-GHENN

EOS RP用に購入した64GBのSDXCカード。動画とか撮るなら、少し上のランクをと思い、6Dで使っているUltraから、Extremeに変えました。ちゃんと国内正規保証付いていて、Amazonのこの価格は破格。

HAKUBA ルフトデザイン ツイルネックストラップ 38 ワインレッド KST-65T38WR

ずっとストラップなしでEOS 6Dを使っていましたが、最近ついにお気に入りのストラップを見つけました。Canonっぽいワインレッドと、シートベルトのようなしなやかさが気に入っています。

HAKUBA ルフトデザイン トレック20 ブラック

カメラを一式持ち出すように購入したカメラリュック。上から下まで貫通させられるため、望遠ズームレンズなどの長いレンズを付けたままでも、上からそのままグサッと収納でき、すぐに取り出して撮影できます。僕が購入したモデルは、すでに在庫がほとんどなくなってしまっているため、最新モデルの「プラスシェル トレック 03 バックパック L カメラバッグ」を以下に紹介しています。うっ、悔しい…

HAKUBA プラスシェル リッジ03 ショルダーバッグ M SP-R03SBMBK

1セットだけカメラを持ち出す時用のカメラバッグ。縦グリ付けたまでも、収納できるのが気に入っています。

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