憧れのフルサイズ|CanonのAPS-C機から買い替えるならEOS RP?6D?
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ただし、メーカーから商品を提供されたり、報酬を得て記事を書くことはありません。実際に使用した商品を公平な立場でレビューしております。詳しくは、「このサイトのこと」をお読みください。
僕は、2011年から9年以上、APS-CセンサーのCanon EOS 60Dを愛用していました。Canonの写りが好きで、とても気に入っていて、色々なシーンでEOS 60Dを使用してきました。
でも、やはりフルサイズセンサーへの憧れは捨てられませんでした。そしてついに、2020年にフルサイズ機を購入しました。やっぱり、フルサイズ最高です!!!
【Canon EOS 6D】2020年に、僕がEOS RPではなく6Dを購入した理由
ミラーレスカメラが全盛の2020年の今、Canon EOS RPやEOS Rではなく、一眼レフカメラCanon EOS 6Dを購入した理由。楽しく写真が撮れるカメラであること、それが一番だと思う。
【EOS RP】購入レビュー|一眼レフ機メインの僕が、EOS RPを選んだ理由
ついに買ってしまいましたEOS RP。優柔不断な僕が、EOS RPの購入に踏み切った理由と、一眼レフ好きな僕的に見た、ミラーレス一眼の良さと残念なところを、数日使ってみた感想を踏まえてご紹介します。
購入した今は、もっと早くフルサイズ機に買い替えればよかったと、少し後悔しています。その実体験から、この記事を書いています。EOS KISSシリーズや、EOS 8000D,9000D,60D,70D,80D,90Dと言ったAPS-C機から、Canonフルサイズ機への買い替えを検討しておられる方の、少しでもご参考になれば幸いです。
比較的安いCanonフルサイズ機への買い替え方
今や、Canonフルサイズ機の選択肢は、けっこうたくさんある
僕がEOS 60Dを購入した2011年当時、Canonのフルサイズ機と言えばEOS 5D Mark2でした。もう発売から数年が経っていたとは言え、まだまだ高額でした。あまり記憶が定かではありませんが、たしか新品は20万円以上だったような記憶が。とても手が出るものではありませんでした。
しかし、この記事を書いている2021年時点で、手頃な価格で手に入るCanon製フルサイズ機は、けっこうたくさんある気がします。(当時の僕に、中古でカメラを購入するという感覚がなかったこともあるかもしれません。そこはご容赦ください。)以下に、比較的安価に手に入れることができる、Canonのフルサイズ機をご紹介します。
・EOS 6D Mark2
・EOS 6D
・EOS RP
・EOS R
買い替えについては、色々な意見があると思いますが、僕が実際に買い替えた際に注目したポイントを中心に、フルサイズ機への買い替え時に考慮できる点や、おすすめを紹介していきたいと思います。
まず決めるべきは、一眼レフ機にするのか、ミラーレス一眼にするのか
ここが一番大切だと思います。最新だから、ミラーレスがいいに決まっている…というのは少し危険かと。もちろん、今Canonが注力しているのがミラーレス機のRFマウント系であることは確かです。これから、EFマウント系からRFマウント系に、Canonの主力が移行していくことは確実だと思います。
でも、ミラーレス一眼と一眼レフ機、それぞれにメリット、デメリットがあり、ミラーレスが向いている人、一眼レフが向いている人、それぞれあると思います。だから、自分はどちらが欲しいのか、しっかりと見極める必要があります。
ではここから、簡単にミラーレスと一眼レフ機、それぞれのメリットをご紹介します。この記事は、安価にフルサイズ機を手に入れることをテーマにしていますので、EOS R3,EOS R5,EOS R6や、EOS 1DX系などの高額な機種については、選択肢に入れない前提となりますので、ご了承ください。
一眼レフ機とミラーレス機、それぞれのメリットを簡単に
一眼レフ機のメリット:クリアーな光学ファインダー
まさに、一眼レフ機の魅力は、光学ファインダーだと思います。とにかくクリアーで綺麗で、人間の目で見る景色に近い像がそのままミラーを使って映ります。今まで、一眼レフ機でカメラを楽しんできた人からすると当たり前なんですが、その当たり前がミラーレスにありません。
ミラーレスの場合、EVFと言って、ファインダー内に小さな液晶があって、それをのぞいているようなイメージです。正直このEVFは、向き不向き、そして慣れが、大きく関係します。全然違和感がない、という人もいれば、とても違和感があるという人もいます。ある程度使っていると慣れてしまって、違和感を感じなくなる場合もあるようです。
僕の場合は、このEVFがどうしても受け入れられず、一眼レフ機を選択しました。その後、ミラーレス機をサブ機として購入し、現在は両方使用しています。ある程度EVFにも慣れてきて、違和感までは感じなくなりました。が、それでもやはり、一眼レフ機で撮影すると、やっぱこれだなぁと感じます。絶対、光学ファインダー派です。
一眼レフ機のメリット:ごっついボディから感じるカメラの楽しさ
これまでカメラを楽しんできたユーザーからすると、ある程度のサイズ感のあるボディは、手にしっくりなじみ、なんとも言えない満足感を感じられます。確かに重くて、かさばりますが、それがカメラだと思えば、あまり気になりません。むしろ、あの適度なずっしり感が、カメラを手にする幸せだったり。そして、シャッターをきった時に手で感じるあの振動や音も、写真を撮っている楽しさを肌で感じられる瞬間です。
一眼レフ機のメリット:比較的安価に手に入る
現在、CanonがミラーレスのR系に注力していることもあり、ユーザーもどんどんミラーレス機に流れています。そのため、買い替えにより、発売から年数がたっている一眼レフ機は、比較的安価に中古購入できるようになっています。
ミラーレス機のメリット:コンパクトで軽量で、持ち運びに便利
レフ機に比べて、明らかにコンパクトになっています。これはRF系レンズも同じで、同じEFレンズと比べて、小さく軽くなっている場合がほとんどです。撮影以外の時にも、気軽に持ち出せて、かさばらない、というのは大きなメリットです。お子さんと一緒にでかける時などは、カメラばかりに気を遣うわけにはいかないと思いますので、子育て世代の方には特にミラーレスの利点は大きいのではないかと思います。
ミラーレス機のメリット:AFなどの基本性能が高い
最新のシステムであり、Canonが注力していることもあり、基本性能が高いです。特にAF精度はすばらしいと思います。そして、常用感度も高く、暗いところでも撮りやすいのが特徴です。私も、サブ機としてミラーレス機を購入しましたが、瞳AFがポートレート撮影時に便利すぎて、ポートレート撮影時にはミラーレス機をメインにしようと考えています。
ミラーレス機のメリット:頻繁にキャッシュバックキャンペーンがある
現行機種であるゆえのメリットとして、頻繁にCanonのメーカーキャッシュバックキャンペーンが行われます。一眼レフの場合、中古価格が安いというメリットをあげましたが、逆にミラーレス一眼を選ぶメリットは、新品購入のキャッシュバックキャンペーンにあると言えます。もちろんですが、このキャッシュバックキャンペーンは、応募した人は全員もらえるタイプのものです。(応募資格を満たしているか、よくご確認ください。)
僕もキャッシュバックキャンペーンを利用してEOS RP マウントアダプターキットを購入したのですが、Visaのギフトカードで¥15,000-と、Canonのフォトブック割引券¥5,000-分がキャッシュバックされました。
Visaギフトカードって、てっきり昔からある紙の商品券をイメージしていたのですが、意外にもクレジットカードのようなものでした。普通に「Visa(クレジットカード)で」と支払いを指定して、クレジットカードと同じ感じでレジで支払いが行えて、チャージされている残額が減っていく方式です。とても便利!ネットショッピングでも、クレジットカードのような感じで使えるそうです。箱からバーコードを切り取って、専用の用紙に貼って…とけっこう申請も面倒ですが、きっちり返ってくるのはうれしいですね。
【終了しました】2021年11月19日~2022年1月11日の期間限定 Canon キャッシュバックキャンペーン
Canonの新たな冬のキャッシュバックキャンペーンがはじまりましたね。
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 ボディー EOSR6 -
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 RF24-105 IS STM レンズキット EOSR6-24105ISSTMLK
今回もEOS R6がキャッシュバックキャンペーンの対象です。ボディー単体でも¥30,000-キャッシュバックです!RF24-105 IS STM レンズキットも同じく¥30,000-キャッシュバックです。
さらに今回は、EOS R6についてのみ、フォトブック¥5,000-(税込)割引クーポンがもらえるそうです。CanonのフォトブックサービスPhotoJewelSの、高品質なレイフラット製本のクーポンです。僕も以前のキャンペーンでこのクーポンをもらい、先日作成してみました。今まで作ったフォトブックと桁違いの印刷品質でしたし、なによりレイフラットというつなぎ目のない製本なので、ワイドでダイナミックな載せ方ができてとても感動しました。
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS RP マウントアダプターキット EOSRP-BODYMADK -
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS RP RF24-105 IS STM レンズキット EOSRP-24105ISSTMLK -
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS RP RF35 MACRO IS STM レンズキット EOSRP-35MISSTMLK
予想通り、EOS RP マウントアダプターキットは、もうキャンペーンには入ってきませんね。EOS RPボディー単体は¥15,000-、RF35 MACRO IS STM レンズキットは¥20,000-、RF24-105 IS STM レンズキットは¥25,000-のキャッシュバックです。ボディー単体のキャッシュバックが、秋のキャンペーンよりも¥5,000-上がりましたね。迷っておられる方は、キャッシュバックがもらえるこの機会にぜひ!
なっ、なんと、EOS Rが、キャッシュバックキャンペーンの対象から外れました。もう生産を行わないということなのでしょうか。まだ、公式サイトには生産終了とか在庫僅少のマークは付いていませんが。
【終了しました】2021年8月27日~10月18日の期間限定 Canon キャッシュバックキャンペーン
Canonの新たな秋のキャッシュバックキャンペーンがはじまりましたね。
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 ボディー EOSR6 -
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS R6 RF24-105 IS STM レンズキット EOSR6-24105ISSTMLK
今回もEOS R6がキャッシュバックキャンペーンの対象です。なんとボディー単体でも¥30,000-キャッシュバックだそうです!RF24-105 IS STM レンズキットも同じく¥30,000-キャッシュバックです。
EOS Rは¥20,000-のキャッシュバックです。
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS RP マウントアダプターキット EOSRP-BODYMADK -
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS RP RF24-105 IS STM レンズキット EOSRP-24105ISSTMLK -
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS RP RF35 MACRO IS STM レンズキット EOSRP-35MISSTMLK
やはり予想通り、EOS RP マウントアダプターキットは、今回のキャンペーンからは外れましたね。EOS RPボディー単体は¥10,000-、RF35 MACRO IS STM レンズキットは¥20,000-、RF24-105 IS STM レンズキットは¥25,000-のキャッシュバックです。迷っておられる方は、キャッシュバックがもらえるこの機会にぜひ!
【終了しました】2021年6月11日~7月26日の期間限定 Canon キャッシュバックキャンペーン
Canonの新たな夏のキャッシュバックキャンペーンがはじまりましたね。なんとEOS RP マウントアダプターキットのキャッシュバック価格は¥20,000-です。うぅ、悔しい…。
EOS RP マウントアダプターキットは数量限定生産のため、おそらくもう在庫限りかと。ビックカメラさんなども最近一気に値下げしましたので、もうそろそろ家電量販店の在庫は尽きるかなと思います。そうなると、次のキャンペーンの際はもう入手困難…またはキャンペーン対象外の可能性も。EOS RP マウントアダプターキットを狙っている方は、今回のキャンペーンが狙い目かもですよ。キャンペーンでお安く購入する最後のチャンスかもです!
ほかにも、今回初めてEOS R6もキャッシュバックキャンペーンの対象に加えられましたね。なんと¥30,000-キャッシュバックだそうです!
EOS Rは¥20,000-、EOS RPボディー単体は¥10,000-のキャッシュバックです。迷っておられる方は、キャッシュバックがもらえるこの機会にぜひ!
結局、一眼レフとミラーレス、どっちがおすすめなの?
仕事でガンガン常用するのならミラーレス
仕事で使用するならミラーレスがおすすめです。もちろん、カメラマンを職業とするなら、高価なプロ向けシリーズの使用をおすすめしますが、ここで言うのは、仕事の一環でカメラが必要となるという意味です。
仕事での撮影の場合、確実に、そして瞬時に、撮影する必要があります。その点、R系ミラーレスは、AF面の精度が抜群ですし、高感度撮影も申し分ありません。そして、動画撮影も充実しています。安価に導入するなら、ミラーレスのEOS RPがおすすめです。10万円ほどで新品が購入できるのは、破格と言えます。
趣味でカメラを楽しむなら、一眼レフもあり
趣味でカメラを使う場合、とにかく自分が写真を撮っていて、楽しいか楽しくないか、そこだと思うんです。だから、最新だからといってミラーレスにとびつかない方がいい気がします。ぜひ実店舗で触ってみて、満足いくかを確認して購入してみることをおすすめします。
EVFに心が躍らないなら。思いのほか小さく軽量なボディに、なんだか物足りなさを感じるなら。中古で安価に手に入る一眼レフもありかもしれません。その分の予算を、少し高価なLレンズに回すというのは、かなり賢い選択かと。中古購入であれば、EOS 6DやEOS 5D Mark3がおすすめです。どうしても新品がいい、または機能面で最新モデルがいいという場合は、EOS 6D Mark2がいいかもしれません。
とにかく、コンパクトさや軽量さを重視するなら、ミラーレス
前述のとおり、お子さんがいたり、ちょっとおでかけついでにカメラを持っていきたい、という場合には、ミラーレスがおすすめです。また撮影時に、車ではなく徒歩での長時間移動が多いという方の場合は、軽く小さいに越したことはありませんので、ミラーレスの方がいいかもしれません。
特に、EOS RPはめちゃくちゃ軽いので、これでフルサイズなのかと衝撃を受けるサイズ感です。僕のように、サブ機としてもおすすめです。2台目は軽くコンパクトに、というニーズにしっかりこたえてくれます。
とにかく、安価にフルサイズ機を手に入れたいなら、一眼レフ
さきほど述べたとおり、一眼レフ機の中古市場はかなりお手頃です。特に、もともと定価が低く、発売から年数がたち、後継機も発売されているEOS 6Dは、美品をかなりお得に購入することが可能です。信頼できるカメラ屋さんであっても、セール時期には6万円から7万円台程度で美品が購入できたりします。おすすめです!
また、5D系はプロが仕事で使用することが多く、ゴリゴリに使い倒されてから中古市場に出ている場合が多いのに対し、EOS 6Dは趣味目的のオーナーが多く、撮影枚数が少なく状態がいい個体を見つけやすいのも利点です。(カメラのシャッター系には、メーカーが定める寿命回数がありますので、あまりにハードに使用されてきた個体は避けた方がいいと思われます。)
では、ここから、おすすめのカメラを、1機種ずつもう少し詳しく、僕なりにご紹介していきます。最後に、こんな方にはこの機種がおすすめ、というのもご紹介します。
一眼レフカメラ:Canon EOS 6D Mark2
EOS 6D系の最新現行機種
フルサイズセンサー搭載のCanonの一眼レフカメラは、シリーズで大きく分けると3つ、EOS 5D系、6D系、1D系です。フラッグシップ機として君臨する1D系については、ここでは割愛させていただきます。プロも使用している方が多い5D系、セミアマ向けに小ぶりな6D系、と私は認識しています。その、6D系の現行最新機種がEOS 6D Mark2。5D系と比べ、価格が抑えられていて、コンパクトなサイズ感と重量が魅力です。
メリット:バリアングル液晶
フルサイズの一眼レフ機としては、唯一のバリアングル液晶搭載機です。バリアングル液晶って、EOS 60D以降のAPS-C機では当たり前に搭載されていましたが、意外とフルサイズ一眼レフ機には搭載されていません。5D系の現行最新機種であるEOS 5D Mark4でさえ、バリアングルではありません。
これ、バリアングルでないと結構不便です。なくなって初めて気づく大切さがあります。高い場所や低い場所から撮影する時、バリアングルならではの撮りやすさがあります。この理由で、わざわざ5D系ではなくEOS 6D Mark2を使っておられる方もいるほどです。
メリット:動画機能が比較的充実
4Kが撮れずフルHDまでとは言え、動画機能も比較的充実しており、動画撮影時に自動でピントをAF追尾してくれる機能も付いています。これも意外と大事で、EOS 60DやEOS 6Dには、AF追尾が付いていないため、動く被写体に対しては、基本的にマニュアルフォーカスでピントを合わせる必要があります。AF追尾があるかないかは、とても重要です。
メリット:基本性能が、初代EOS 6Dより少し高い
細かいスペックは、公式サイトをご覧いただけたらと思いますが、初代EOS 6Dと比較すると、常用ISO感度が最高40,000となり、暗いところでの高感度撮影などに強くなったこと。また、初代EOS 6Dで批判の多かったAFの測距点が、11点から45点となったこと。連写速度が秒4.5コマから、秒6.5コマと増えたことなど、性能面で向上しています。
ちなみに僕の場合は、初代EOS 6Dの性能でも問題ありませんでした。常用感度は十分だし、連写もしないし、中央一点フォーカス主義のため多数のAF測距点も不要。そして、動画も撮らない。こうなると、正直、EOS 6D Mark2にするメリットはあまり感じられなかったんです。
デメリット:2021年現在、いまだ現行最新機種のため、価格が高め
Canon EOSシリーズから発売された、フルサイズセンサーを搭載したレンズ交換式一眼レフカメラとしては、実はこのEOS 6D Mark2が最新機種です。(すみません…1DX Mark3は除外しています。)
現在、Canonからはミラーレスの新機種ばかりが発表され、一眼レフの新機種の開発の予感は、正直0。そうなると、「EOS一眼レフの成熟した完成形」とも言えるEOS 5D Mark4同様に、6D系最新機種としての付加価値が下がりにくく、値崩れしにくいのが現状です。といっても、かつてのフルサイズセンサー搭載カメラの価格を考えれば、15万円程度で新品が買えるというのは、破格なんだと思いますが。
でも、やはりこの価格はちょっと中途半端感があります。このあと紹介する、僕の購入したEOS 6Dのように、中古の価格が破格に下がっていたりすると買いやすいんですが、13万円台ぐらいで推移する美品中古相場を見ると、よほど上述のメリットが気になる方以外は、EOS 6D Mark2という選択肢はないかなと思います。もちろん、予算に余裕があるという方であれば、ありだと思いますが。
僕がEOS 6D Mark2に少し惹かれた点としては、現行機種ゆえに新品購入が可能であること。そして、修理サポートが長く続くであろうこと。EOS 6Dは、量販店での新品購入はほぼ難しく、2025年9月でCanonのメーカー修理対応も終わってしまいます。それは、買取相場も下落することを意味します。
でも、結局修理はメーカーじゃなくても頼めるだろうし、その頃には買い替えを検討するだろうし。ということで僕は、中古のEOS 6Dを選びました。
一眼レフカメラ:Canon EOS 6D
メリット:すばらしいコスパ!中古美品が7万円台で手に入る!
僕がEOS 6Dを購入した理由は、ずばりコスパでした。確かに2012年の発売から9年近くが経とうとしており、すでに新品在庫もほぼありません。しかし、そうは言っても、フルサイズセンサー搭載。それで、中古美品が税込7万円台で購入できるというのは衝撃です。ちなみに僕は、EF24-70mm F4L IS USMという、標準ズームのLレンズのセット商品を税込13万円+ポイント1万円程度付与で、マップカメラで購入しました。憧れのLレンズとセットでこの価格って、あり得ません!
一眼カメラで撮れる写真の質って、ボディだけでなく、やはり装着するレンズにもかなり左右されると思います。どれだけよいボディでも、レンズがあまりよくないと、なかなか難しいものがあります。そういう点で、ボディ価格を抑える代わりに、その余剰でLレンズを買うという選択。かなり「あり」だと思うんですか、いかがでしょうか?w ほかにも、EF24-105mm F4L IS USMやEF70-200mm F4L IS USMなど、かなりお安く中古購入できるLレンズがあるので、この機会にレンズもランクアップするというのも「あり」だと思います!
そんなこんなで僕は、EOS 6D Mark2ではなく、初代EOS 6Dを選択しました。
メリット:静物の静止画撮影としては、十分なスペックと機能
性能としては、もちろん現行機種のEOS 6D Mark2に劣りますが、前述のとおり僕の使用範囲では充分すぎる性能で、まったく不満はありません。これだけ我慢するだけで、こんなに安くフルサイズ機が手に入るなら、まったく後悔はありません。大満足しております。
けっこう古い機種ですが、ちゃんとWi-FiとGPSが付いています。Wi-Fiが付いていることで、EOS 60Dではできなかった、画像転送や、アプリでの遠隔操作が可能です。自撮り撮影の際などに、スマホの画面で確認しながら、ピントを合わせてシャッターをきったり、設定を変更したりすることも可能です。今の最新機種では当たり前の機能かもしれませんが、この価格で購入できる機種にちゃんと付いているのは驚きです。
メリット:フルサイズセンサー搭載機にしてはコンパクトで、ちょうどよいサイズ感
これは、EOS 6D Mark2にも言えることなんですが、6Dシリーズは、フルサイズセンサー搭載のカメラとしては、非常にコンパクトで、ほどよいサイズ感です。以前僕はEOS 60Dを使用していましたが、サイズ感や重量は、ほぼEOS 60DとEOS 6Dは変わりません。それに対して、5D系は一回り大きく、重くなります。EOS 6Dの絶妙なサイズ感がいい、という方も多いと思います。もちろん、とにかく小さく軽く!ということを求めるなら、ミラーレスということになると思いますが。
上の写真のとおり、僕の場合は、Canon純正のバッテリーグリップ(BG-E13)を付けて、さらに大きくして使用していますが、これぐらいのサイズ感がちょうどいいと感じています。ここは本当に好みの問題だと思います。僕は、少し大きくて手にずっしりくる感じ
デメリット:おまかせAF性能や、動画撮影機能はあまり期待できない
EOS 6D Mark2のメリットで書いたとおり、微妙に初代EOS 6DからEOS 6D Mark2で向上している機能があります。バリアングル液晶になったこと、AFの測距点が増えたこと、連写スピードが向上したこと、常用感度が上がったことなどです。
特にAFの測距点については、おまかせモードなAFでピントを合わせる方の場合、初代EOS 6Dの11点という測距点では足りないと感じられる場合があるかもしれません。僕みたいに中央一点でしかAF使わない場合は、十分なんですが。連写速度もそれほど早くありませんので、その点も注意が必要です。
あと、当然瞳AFなども、ありません。いらないと思っていた僕も、いざミラーレスで瞳AF使ってみたら、めちゃくちゃ便利で、ポートレート撮影には必須だな…なんて最近思い始めています。お子さんなどのポートレートをよく撮られる方の場合、動きが早い被写体の瞳をピントが追尾してくれる瞳AFはとても便利だと思います。
そして、動画撮影は強くありません。バリアングル液晶ではないので、ライブビューしにくいですし、4Kも撮れませんし、AF追尾もありません。これまで、EOS 70D,80D,90Dといった2桁EOSを使ってこられた方などは、当然あると思っていた動画機能が、EOS 6Dには付いていないということに衝撃を受けるかもしれません。とにかく、動画を撮りたいと思っている場合は、EOS 6Dはやめておいた方が無難かと思います。
ミラーレス一眼:Canon EOS RP
メリット:他メーカーには存在しない安さの、エントリークラス
エントリークラスのフルサイズミラーレス機として発売されたEOS RP。これこそまさに、これまでEOS 60D,70D,80D,90Dといった中級クラスのAPS-C機や、EOS Kissシリーズを使用してきたユーザーが、フルサイズセンサーのミラーレスカメラへ、気軽に買い替えるために発売された機種と言えます。
とにかくやはり注目すべきは、この価格です。発売から少し時間がたち、価格がこなれてきた2021年6月現在、家電量販店の新品ボディ単体価格が¥120,000-前後で推移しています。キャッシュバックがある時期に購入すると、税込¥100,000-をきってくることさえあるのではないかと思われます。
フルサイズセンサーの現行最新機種がこの価格は、あり得ません。他メーカーには存在しない価格帯のエントリークラスと言えるかもしれません。SONYのa7cはもっと価格設定が高いですし、ニコンのz5は、発売時期が新しいこともあり、家電量販店価格はまだまだ高めです。(もちろん、同じエントリークラスとは言え、ボディー内手ブレ補正の有無などの機能面の違いはありますが。)
メリット:ミラーレスならではの、コンパクトなサイズ感と、軽さ
衝撃的に小さく軽いボディ。これは本当に衝撃です。むしろ小さすぎて、純正エクステンショングリップ(EG-E1)の装着をおすすめするぐらいです。とにかく身軽にお出かけ時に持ち歩きたいという方には、おすすめです。
お子さんがおられたりすると、大きく重いカメラを持ちながら移動するのは、なかなか難しいかもしれませんが、これならバッグにサッとしのばせておいて、スマホを取り出す感覚で、撮影することができるかもしれません。(←スマホ感覚というのは、ちょっと言いすぎですかね。w でもそれぐらいコンパクトで軽いです。)特に、RF50mm F1.8 STMの単焦点レンズと組み合わせれば、最強のコンパクトコンビが完成することでしょう。
メリット:手持ちのEFレンズ資産も、安心して活用できる
ミラーレスに買い替える、となった時、当然ながらミラーレス一眼カメラ界をリードするSONYのa7シリーズを無視はできません。僕も少し迷いました。初代a7や、a72などは、発売から時間がたち中古市場でも比較的安価に手に入るようになっています。ボディー内手ブレ補正があることなど、魅力もたくさんあります。SIGMAのマウントコンバーターMC-11を使えば、手持ちのEFレンズもどうやら装着できそうだし。
しかし、EFレンズやSONY機の性能を、フルに活用できるかは、かなり不透明な部分もあり、それなりのリスクも伴います。結局、SONYを買ったら、SONYの純正レンズが欲しくなるのは目に見えてるし。ツァイスとかGMレンズとか考え始めたら終わります。w
僕の場合、EFレンズをある程度揃えてしまっているので、ここで中途半端にSONYに手を出すより、現状のEFレンズを、Canon純正のEF-EOSRのマウントアダプターを介してCanon機で使用するのがやはりベストではないか、という結論に僕は至りました。コントロールリング付きマウントアダプター(CR-EF-EOSR)を使えば、EFレンズでもコントロールリングの恩恵を受けることもできますし。
もちろん、RFレンズを装着するのが、大きさや画質を考えればベストなのは明らかです。でも、RFレンズはまだまだ高価。中古市場でも値崩れしていません。まだまだしばらくは手持ちのEFレンズを活用したいと思っています。EFレンズとは言え、Lレンズのすばらしさは変わりません。
メリット:最新のシステムの恩恵を、機能面で受けられる
さすが現行機種です。ちゃんと最新の瞳AFなども使えますし、EFレンズを使った場合でも、AF性能は一眼レフ機で使用するよりも優れていると言われています。僕がEOS 6DとEOS RPを使っている感覚では、そこまで顕著にピントの合うスピードに違いを感じることはないんですが、でも瞳AFは便利です。F1.4の絞り開放などでポートレートを撮ると、微妙にピントが甘くなって残念な感じになることがよくあったのですが、そのような心配がなくなり、構図やシャッタータイミングに注意を集中できるようになります。
動画性能も最新機種ならではです。クロップされてしまうという制限はありますが、一応4K動画も撮れます。AFの自動追尾もあります。
タッチパネル式のバリアングル液晶ですので、ライブビューで画面をタッチして撮影するという、簡単撮影にも対応していますし、さすがエントリークラスという感じで、メニュー画面にわかりやすい表示が使用され、初めての方でも比較的簡単に操作が行えるようになっています。
デメリット:上位機種と比べると、もちろん機能が制限される
金額を考えれば当然なんですが、上位のEOS R5やEOS R6などと比べてしまうと、制限される機能が多々あります。一番は、ボディー内手ぶれ補正がないことでしょうか。あと連写速度も秒/5コマと遅いです。EVFも上位機種と比べて性能は劣ります。動画撮影機能にも制限があります。そして、電池が小さいため、全然もちません。
「これから写真を突き詰めていきたい!」「絶対上位機種が欲しくなりそう!」という場合は、中途半端に妥協せず、お金を貯めて上位機種に買い替えることをおすすめします。
でも逆にこれらの機能面の制約があまり気にならないのであれば、EOS RPへの買い替えは十分ありだと思います。電池については、替えのバッテリーを購入すればいいだけですし。
例えば、「サイズ感を重視して、そこまでの高性能は求めない」という方や、「予算は限られているけれど、フルサイズセンサー搭載のサブ機が欲しい」という方、「予算が明確に決まっている」という方の場合は、どこかのポイントで妥協ポイントを見つける必要がありますので、ここがそのポイントかもしれません。
ミラーレス一眼:Canon EOS R
メリット:機能面はRPより上だけれど、比較的安価
「EOS RPだとちょっと性能面で不安だな」「でもEOS R6は手が出ないしな」という方におすすめなのは、EOS Rです。Canonのフルサイズセンサー搭載ミラーレスカメラ第一号として、市場に送り込まれたEOS Rは、賛否両論ありますが、価格設定は比較的安価で、これだったら手が出るという方もおられることでしょう。
メリット:センサーを、自動カバーが覆い保護してくれる
個人的に一番うらやましいのは、レンズをボディから取り外した際に、自動的にセンサーにカバーがかかり保護される機能です。これはEOS RPにも付けてほしかった。一眼レフに比べ、センサー部分が露出してるミラーレスカメラには、この機能はすばらしい…というか必須だと思います。
メリット:性能面の高さや、周辺機器の充実
EOS RPと比べると、当然ながら性能面は高いです。有効画素数は高いですし、操作系のボタンやダイヤルも多く、連写速度は秒/8コマ、EVFも大きく鮮明です。また、電池も容量が大きいものが使われており、一般的なEOS系の一眼に使われてきたLP-E6シリーズです。シャッターの耐久回数は約20万回と、EOS RPの2倍です。そして、純正バッテリーグリップも用意されているので、メイン機として長く使っていくのであれば、EOS 60D,70D,80DなどのAPS-C機から、EOS Rという買い替えの選択は十分ありだと思います。
デメリット:微妙な価格帯と、ボディー内手ぶれ補正がないこと
EOS RPと比べると、すごいコスパとは言い難い価格帯なのが悩ましいです。僕もすごい悩みましたが、結局購入にはいたりませんでした。これで、ボディー内手ぶれ補正が付いていれば、もしかしたら検討したかもしれません。
結論:APS-C機から、フルサイズ機に買い替えるなら
EOS 6Dへの買い替えは、こんな方におすすめ
サイズ感や光学ファインダーなど、一眼レフ機の撮影感覚にこだわる方。そして、とにかく安く6,7万円程度でフルサイズに買い替えたいという方に、EOS 6Dの美品中古がおすすめです。
5D系に比べると、いくらかコンパクト。なおかつ、ほどよいサイズ感もあり、バッテリーグリップを付ければ、重量感のある安定した撮影を楽しむこともできます。バリアングル液晶ではないことや、連写速度に妥協できること、そして動画はあまり撮らない、という方におすすめです。
「腰を据えて、でもあまりお金をかけず、趣味としてカメラを楽しみたい!」
「一眼レフのシャッターをきる時、手に伝わるあのミラーの感覚を、これからも手で感じたい!」
「ある程度サイズ感がある方が、一眼カメラを使用している喜びを感じる!」
「動画は三脚にのせた風景撮影程度で、ほとんどは静物の静止画撮影」
という方に、EOS 6Dへの買い替えが、向いているかと思います。僕も、このEOS 6Dをメイン機として使用しています。大満足しております。以下の記事で、詳しく使用レビューや作例などを載せておりますので、よろしければ併せてご覧ください。
【Canon EOS 6D】2020年に、僕がEOS RPではなく6Dを購入した理由
ミラーレスカメラが全盛の2020年の今、Canon EOS RPやEOS Rではなく、一眼レフカメラCanon EOS 6Dを購入した理由。楽しく写真が撮れるカメラであること、それが一番だと思う。
【2021年に一眼レフ】Canon EOS 6D×EF24-70mm F4L IS USMが、最高すぎる
ミラーレス全盛の2021年だけど、Canonの一眼レフカメラ【EOS 6D】と、EF Lレンズ【 EF24-70mm F4L IS USM】が最高すぎる。約1か月使用したレビュー。EOS 6Dのよかったところ、あんまりなところを解説。
EOS 6D Mark2への買い替えは、こんな方におすすめ
「少し価格は上がってもいいから、現行機種を新品で買いたい」
「一眼レフのシャッターをきる時、手に伝わるあのミラーの感覚を、これからも手で感じたい!」
「ある程度サイズ感がある方が、一眼カメラを使用している喜びを感じる!」
「静止画メインだけれど、たまに手持ちで動画も撮りたい」
サイズ感や光学ファインダーなど、一眼レフ機の撮影感覚にこだわる方。なおかつ、現行最新機種を新品で買いたいという方におすすめです。もちろん、上位機種のEOS 5D Mark4という選択肢もありますが、ほどよいサイズ感や価格感、またバリアングル液晶など、EOS 6D Mark2ならではのメリットもあります。
EOS RPへの買い替えは、こんな方におすすめ
「とにかく安く、フルサイズセンサー搭載のミラーレスカメラに買い替えたい」
「仕事で使うことが多いので、瞬時に確実にオートフォーカスできるカメラに買い替えたい」
「長時間カメラを持って移動することが多く、他の機材と一緒に持ち歩くことも多い」
「小さなお子さんを連れて、おでかけする時や、お散歩の時にも、気軽に持ち出したい」
「静止画だけでなく、動画もガンガン撮影したい」
こんな方には、コンパクトで軽量、そしてコスパ最強のEOS RPがおすすめです。一眼レフカメラをメイン機として買い替えた僕も、最近サブ機としてこのEOS RPを買い足しました。サブ機の場合、メイン機と一緒に持ち歩くことが多いため、軽量コンパクトなことはとても大きなメリットです。
また、最新ミラーレスの性能を、一眼レフと比較しながら楽しむことができます。特に、ポートレート撮影については、EOS RPの瞳AFが大活躍しています。以下の記事で、詳しくレビューしていますので、よろしければご覧ください。
【EOS RP】購入レビュー|一眼レフ機メインの僕が、EOS RPを選んだ理由
ついに買ってしまいましたEOS RP。優柔不断な僕が、EOS RPの購入に踏み切った理由と、一眼レフ好きな僕的に見た、ミラーレス一眼の良さと残念なところを、数日使ってみた感想を踏まえてご紹介します。
EOS Rへの買い替えは、こんな方におすすめ
「やっぱり、AF性能や機能面などを考えると、ミラーレス一眼がいい」
「EOS RPでは、EVFや連写速度など性能面で、少し不安がある」
「EOS RPでは少しサイズ感が小さすぎる。または、純正バッテリーグリップを使用したい。」
「センサーに自動でカバーがかかる機能が、どうしても欲しい」
「動画撮影に、力を入れていきたい」
こんな方には、EOS RPに比べると少し価格が上がりますが、それでも10万円台後半ぐらいで購入可能な、EOS Rがいいかもです。
実物を触って、慎重に、じっくり選びましょう
これから、しばらくの間、もしかしたらかなりの期間、使用することになるカメラですから、ぜひ慎重にじっくり選びましょう。可能なら、展示されている実機を実際に手にしてみて、シャッターをきってみて、感触を確かめましょう。
意外と、カタログスペックだけではわからない、肌で感じる感覚って大切だったりします。自分は、どんな機能やどんなフィーリングを大切にしていて、そしてどんな点は妥協できるか、それをしっかり理解したうえで買い替えれば、納得のいく一台とカメラライフを楽しめるはずです!
僕が使用しているカメラやレンズなど
Canon EOS 6D
僕のメイン機である一眼レフカメラです。ミラーレスの方がAFの精度とかはいいんだろうけれど、写真を撮っている楽しみはレフ機の方が強く感じられます。やっぱり光学ファインダー最高!これからも僕のメイン機。
Canon BG-E13
EOS 6D用の純正バッテリーグリップです。大きく重くなりますが、僕はこのサイズ感がたまらなく好みです。
Canon EOS RP
サブ機として購入したミラーレス一眼。主に望遠ズームレンズを装着して使うつもりでしたが、瞳AFがポートレートで便利すぎて、ポートレート用メイン機となりつつあります。バリアングル液晶なので、物撮りなどにも便利です。軽さは正義!やはり、軽い装備で歩きたい時は、EOS RPを持ち出すことが多くなってきました。
Canon CR-EF-EOSR コントロールリングマウントアダプター
EFレンズを、RFマウントのボディで使うためのマウントアダプターです。EOS RPに常時付けています。コントロールリングなしもありますが、コントロールリングが付いていることで、マニュアル撮影の幅が広がる気がします。僕はここにISO感度の設定を割り当てています。
Canon EG-E1 BK
EOS RP用の純正エクステンショングリップです。これがあるかないかで、持った感じが全然違います。EOS RPの必需品。
Canon EF135mm F2L USM
Canonの中望遠単焦点EFレンズのまさに名作です。ポートレート撮影で使用すると、本当にすばらしい写りをします。自分の腕が上がったと錯覚します。ほどよく解像したLレンズならではのピント面と、とろけるようなボケの融合が、本当にすばらしい!
Canon EF24-70mm F4L IS USM
EOS 6Dで使用している標準ズームレンズです。初めて買ったLレンズ。コントラストが強く色のりがよくて、すごい気に入ってます。
Canon EF70-200mm F4L IS USM
中望遠ズームレンズです。動物園や風景撮りなどで活躍する…予定。望遠なのにとても軽くて細いLレンズです。F4ですが、僕的には許容範囲。望遠でしか撮れない画があるのです、たぶん。
SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM
SIGMAのちょっと古めのF1.4単焦点レンズです。現行のArtレンズには及ばないと思いますが、それでもSIGMAのシネマティックな美しい色合いと解像感を楽しめる大事なレンズです。EF135mmF2Lを購入してから、一気に出番が減ってしまいましたが、たまにSIGMAの色味が懐かしくなります。
サンディスク SDカード 64GB SDXC Class10 UHS-I U3 V30 SanDisk Extreme
EOS RP用に購入した64GBのSDXCカード。動画とか撮るなら、少し上のランクをと思い、6Dで使っているUltraから、Extremeに変えました。ちゃんと国内正規保証付いていて、Amazonのこの価格は破格。
PeakDesign ピークデザイン アンカー リンクス AL-4
ついに購入しました。2台のカメラで1つのストラップを使う場合、とても便利です。またストラップがいらない場面や、三脚に据えて撮影する時など、簡単に取り外せるのもとても便利。僕は普段の撮影は2台持ちなので、使用していない方のカメラをストラップで斜めがけし、使う時にアンカーリンクスで付け替えるようにしています。いちいちカメラバッグにしまうより便利で、気に入っています。
HAKUBA ルフトデザイン トレック20 ブラック
カメラを一式持ち出すように購入したカメラリュック。上から下まで貫通させられるため、望遠ズームレンズなどの長いレンズを付けたままでも、上からそのままグサッと収納でき、すぐに取り出して撮影できます。僕が購入したモデルは、すでに在庫がほとんどなくなってしまっているため、最新モデルの「プラスシェル トレック03 バックパックL(SP-TR03BPLBK)」を以下に紹介しています。うっ、悔しい…
HAKUBA プラスシェル リッジ03 ショルダーバッグ M SP-R03SBMBK
1セットだけカメラを持ち出す時用のカメラバッグ。縦グリ付けたまでも、収納できるのが気に入っています。
SLIK 三脚 エイブル 300FX
最近、カメラ好きの知人から譲っていただいたSLIKの三脚。こんなしっかりした三脚初めてです。まだ試す機会がないのですが、早く試してみたい。かなりしっかり、がっしりしています。
in NEUTRAL Re:CLEAN 30L|RC-30L
最近購入したカメラ用防湿庫。インテリアになじむ、おしゃれなデザインがとても気に入っています。価格も安く、ランニングコストもそれほどかからないので、大切なカメラやレンズを湿度から守るために、そしてディスプレイ用としても、とてもおすすめです。